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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2017年12月18日 (Mon)
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2009年11月20日 (Fri)
  ぐちる 3
                   長嶋 康郎
1リットル入りコーヒー牛乳の飲みかけのパックが気になって、籐製の乳母車に乗せた子供達や皆を先に行かせ一人戻った。途中、普通の牛乳パックを持った若い男と落ち葉の積もった林の中ですれ違った。牛乳パックの開け口は少し汚れていたがコーヒー牛乳は3分の1くらい残っていた。皆に追い付く為に牛乳を飲みながら急いだ。山道を降り、アスファルト道に出、少し広い道を渡り、雨に濡れた誰もいない街路を抜け向かった。だんだん歩調が速くなり走り始めた。もう、周回遅れのマラソン走者の感じで焦っていた。そこを通るのは初めてではない、という記憶があった。居合わせた男がコースはこっちだ、と迂回するような登り坂の街路を差し示した。息が詰まってこんなに走って大丈夫かなと自分を思った。西欧風のその建物を回り込めばゴールかと思ったらそこは切り立った山の山頂の前だった。一本残った前歯のような突端に登ると360度の景観があった。そこから歯の裏側を一気に駆け降りると、薄暗い巨大な大理石の柱が並ぶ美術館のような建物に着いた。中
の一部屋に入ると数人の人が最終点呼をしていた。そこにかつて私の彼女を奪ったことのあるTがいて、此処じゃないよ、と別の部屋に私を案内した。そこにAと誰かがいた。それから私の傍らに愛しい人の気配があった。私は胸が一杯になるのを感じた。
と、そこで目が覚め、自分は一人だと気が付いた。胸が一杯になる愛しい人という存在が無いことはとても寂しいことなんだなぁ~。
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