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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年03月19日 (Tue)
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2016年02月14日 (Sun)


何だったのかわからないのですが、厚手の琺瑯のメガフォン状のもの。
何かに使ってほしいなあと思って、店の目立つところに3年くらい (そうとう長い!) しつこく売ってたのね。 安く、¥1000 で。

全然売れないので、「ふーん、ほんとにいらないのね。よござんすね。」とヘソを曲げてこうして使っていたら、とたんに「これ売り物ですか?」と何人にも訊かれ、今日も外人さんに喰い下がられた。
もうヘソまげちゃったからさ、というのは嘘だけど、ごめんなさい、今はもう便利に使っちゃって代わりもないもので…。

「何かにしてほしいな」と思うもの、いつでもあります。
たいていのものは「何か」になると思います。


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2014年07月03日 (Thu)


人形より内蔵むきだしの人体模型を買うことが多いのだけど、 このように腕や足が欠落している人形には惹かれる。
以前、 完璧な人形のドレスを脱がして下着にし、 手足をバラバラにし、 古い木箱に詰めて売ったら、 若い男性が買っていかれたことがあった。
乱歩の小説をちょっと思った。






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2014年04月18日 (Fri)


「家なき子」のサル人形か?
片手が取れててネジも壊れててボロボロ。
片手でブリキの椅子をぶらさげている。
一目惚れで仕入れてしまったけど、こういうのに値段つけるの苦手なんだよな…。
300円でも高い気がするし5000円でも安い気がする。
こういうのを自信を持ってちゃんと評価できるのがほんとのプロなんだろう。
かくしてこの手のモノがわが家にたまっていく…。






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2012年12月03日 (Mon)

手持ち出店のときは、  キャリーカートを使います。
やわなのはすぐ壊れてきたので、  半年ほど前に段差もらくらく登れるという三輪のをネットで買いました。
今まで使った回数、 六回。
「階段のぼるくん」  というのだけど、  私は大事にして階段をのぼらせたことはなく、  唯一の段差は駅のホームと電車のドアくらい。
耐荷重量 (50Kg) も守ってきました。

なのになのに、  昨日の朝、  乗り換えの東京駅のコンコースでばたんとコケた。
見たら車輪が片方脱落。
ストッパーのピンが変形しちゃったらしく、  棒にははまるのだけど固定できないのですぐまた脱落する。
なんとか少し引いては足で押さえ、  を繰り返して現地に行きました。
電車に乗るときは、  えいっと全体を持ち上げて。  世話のやけるキャリー!

骨董市で二名の方が見てくださったのだけど、  結局車輪の頭などの部位が  「はめごろし」  なので分解修理できず、  こりゃだめだね、  と。
前回使ったときは電車の中で突然前方に倒れ、 (前足のパイプが自然に畳まれやすくなっていた。)  これじゃ平地こけるくんじゃないのと思っていたら、  とうとう車輪とれるくんに …。
帰りも、  ソロソロと引いては車輪を足で内側に押し込むを繰り返しながら家に着きました。

こんなとき、  販売先に連絡する?
私は、  連絡の手間や、  郵送の手間やらを考えてあきらめてしまったのです。
たとえ今回の故障が直ったとしても、  またすぐ不具合が出来そうに思えて。
だいたい、  部品はめごろしとは、  イコール使い捨てということですからねえ。
「しょせん某国製だから。」 と見てくださった方も。
私はたいていのことにはクレームをつけない人間なのですよ。
もう一刻も関わりたくない、  という気持ちになっちゃうので。
店なら、  「もう来ない。」、  モノなら  「もう買わない。」  と、 黙って思う。

自分としては奮発した金額のキャリーだったのですが、  夫いわく、  「安物じゃん。」
業務用のちゃんとしたキャリーなら20万くらいするそうですよ。


[  追記 ]   おんなじのを使っているクラフト作家さんにすすめられて、  しぶしぶ販売店に電話をしてみました。
事情を話したところ、  新しい車輪をいただけることに!  (購入日、  客伝票番号などもわかっていたのがよかったみたいです。)
わー、  いいお店じゃん! と、  今までの心のグチもふっとんで感激。
今度はもっと大事に使ってみます。   電車の段差も持ちあげちゃう。  






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2012年09月07日 (Fri)

たてがみもしっぽもとれて、  背中もむきだしになって。  目だけは優しく、  もはや何の動物だかわからなくなってしまったもの。  

これのきわめて状態の良いのを売ったことがありますが  (小学生の男の子が誕生日プレゼントにおねだりしていた。  シブイ。)、  これは見た瞬間、  自分のにするしかないと思いました。

自分にはすごく魅力的だけど、  値段つけられないから。
その魅力のぶんだけつけていいんだよ、  と言われたりするけど、  理屈はそうだけど、  むり。

この手のものを、  譲ってくれ、  とたまに言われたりする。
これは売る気がないので、 と言うのだけど、  たまにそれでも引き下がらない方がいらっしゃる。

先方がギリギリ考えて、 「○円までなら、  ほしい。」  と思い、
こっちもギリギリ考えて、  「○円なら、  手離してもよい。」  と思い、
そしてその値段が折り合ったなら、
それが  「骨董の誕生」  というものなんだなあ、 と思う。
「誕生」  に立ち会う瞬間なんだ、  って。
たとえそれが金網のきれはしだとしても。

数あるものなら相場が発生するけど、  ここには相場なんかなくて、  
ただ、  気に入ってる分のお値段のみ。

シンプルなお話です。

さいわいにも、  こういう勝負? の場面はめったにないので胃が痛まなくてすんでます。






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