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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月25日 (Mon)
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2011年07月07日 (Thu)
昨日は、半年に一回くらいの、まるまる出歩き日。

かねてから、行きたかったところをハシゴしました。


まず、神楽坂のまんじゅうカフェ、「麦マル」 さんへ。
店主サナエさんが、ときどき店に来てくださり、瞬間芸のような速さでモノを選んでお買い上げいただくので、しかもそれが全部私のツボなものだったりするので、一度お店にお伺いしたいと思っていたのでした。



ベトナムのカフェかな?みたいな、アジア的無国籍感がある。
築五十年の建物を、古い什器やグリーンや意味不明なオブジェや絵を使い、この上なく居心地のよい空間にしている。

「古道具を使っているおしゃれでセンスのよいカフェ」 って、他にもたくさんありそうですが (雑誌などでよくお見かけするので)、 この 「麦マル」 さんほど、自由に、想像力豊かに使いこなしているところがあるとは、私は思いませんでした。
決して 「おしゃれ」 や 「センスよく」 におさまらず、(いや、結果として私にはすごくおしゃれなんですが) 古いモノが無造作にガシガシ使われていて、なんというか、いきいきした表情をしている。
ああ、モノは使いたおされるのが一番幸せなんだ!
ということを身に染みて感じました。
使ってくれてありがとうね。
道具屋やっててよかったと思うのは、こんなときです。

おまんじゅうもコーヒーもめちゃおいしいのですよ。
皮にジンジャーが入ったおまんじゅうにチャイ、とかよもぎにハイチコーヒー、とか、組み合わせの妙を考えるのもたのしい。
居心地のよさは、ピカイチですね。(2階がおすすめです。 住みつきたくなっちゃいます。)

もちろん他の空間の方がしっくりくる、という方も世の中には大勢いらっしゃいましょうが、サナエさんの感覚と私の感覚が完璧にリンクしてしまったということなんでしょうね…。
また、行きたいです。 もっと近くにあったらなあ。

次に、対称的な?目黒の大きな古道具屋さんへ。
こちらも、面白いとの評判を聞いていたのでした。
アメリカン・ジャンク。
おしゃれ、 かっこいい、 という言葉がまず出てきましたね。
でもねえ…、ともやもや思っちゃいます。
値段に関しては、私は何とも言えない。
仕入値のほかに経費がいろいろあるんだし、(いちがいに言えないほど、値段って難しいのだ。 この店は高いとか、安いとか、簡単に言っちゃいけないと思っている。)
欲しかったら買う、までのことだ。
もやもやしたのはね、ジャンクじゃないじゃん、と思ったから。
今が旬のかっこいいものを、まるでリサーチしてピックアップしたみたいで、雰囲気が 「古物の人気品をリサーチしてリプロした新品雑貨屋」 と共通しているものを感じたのでした。 (概して大手資本なのだ。)
「なんだかわからないもの」、「わからないけど使えそうなもの」 がないの。
あればエライってもんでもないけどね、そういうのって想像力を刺激されませんか。
よそのお店のテイストって、ほんとは自分には何の関わりもないのですが、(ほっとけ!って話ですよね) この日は一消費者だったもんで。

このお店に飾られてるモノと、サナエさんがこき使ってるモノの(同じような生活雑貨なんだけど)、いきいきさの表情が、対称的だったのでした。
お店でライト当たってるところを見るのと、使ってるところを見るのとの、違いかしら?

この二つのお店の間に、ビールのおいしいおいしいスポットへも。(ここはね、ひみつ。←ヒロカと約束。)

たまに街に出ると、いろいろ考えさせられます。



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2011年07月04日 (Mon)

昨日のフォーラムの出店の様子。
こまかいものだけ、って、インパクトないなあ。
もう自分でも和モノ屋なんだか洋モノ屋なんだかわかんない。
十字架も木像仏も隣どうしだし。
イギリスに輸出していた日本製のブルーウィローのカフェオレボールを、アメリカで買ってきて売ったけど、それって和モノ? 洋モノ?
骨董ジャンボリーは、和モノ、洋モノ、トイとブースわけされてるので、たけひさんからお電話いただき、「何売るの? ガラクタ?」(いつも市場で何を買ってるかすっかり把握されてるので。) と言われました。
(「そんなジャンルのブースはないからね。」 と暗におっしゃってます…。)
「和?かな? です。」 とお答えしました。

2日に、ビッグサイトまでドライブして練習してみました。
難所がいっぱいあって、むずかしい。
そのうちの一つ。
地図ではあるはずの道がなく、(地下鉄だけの道だったのだ) 赤坂通りから日枝神社の前で行き止まり。
しかたないから周りをぐるぐるして道を探した。
あそこら辺は、総理官邸前とか、国会議事堂裏とかで、やたら警備の警官が多い。
その前を三周くらいウロウロしてんだもの、怪しかっただろうなあ。
しかも、「ランド・オブ・プレンティ」の主人公並のヘンな車。
窓から見えるのは薬品ビンがいっぱいつまった木箱とか実験器具とかだし。
職質されて、「売り物です。」 と言っても信用してくれないだろうなあ。
中身が入ってるのもあって、「いや、中身があるほうが喜ぶお客もいるんです。」 と言ってもますますだめだろうなあ。

なんて、ドキドキしながら想定問答を考えていたのでした。
結局どうやって晴海通りに入れたんだか、わかんなくなったよ…。



2011年07月04日 (Mon)
ニコニコ通信(本編)
                                  BY 長嶋
この頃 いろんな知人に お金 くれませんか?とわりに丁重にたのんでみるが 以外と
くれない。
なぜだろう?

死んだ友人の小村くんがよく「しかし、金ってけっこう落ちてないもんだなあ」と腕組みしてしみじみ言っていたのを思い出す。
2011年07月02日 (Sat)
骨董市出店の予定


 3日(日)  大江戸骨董市 (有楽町駅フォーラム口)
10日(日)  調布布多天神 (調布駅北口)
17日(日)  高幡不動尊 (高幡不動駅)
22日(金)  13時~18時   骨董ジャンボリー(ビッグサイト東6ホールH18b)
23日(土)  10時~18時     〃
24日(日)  10時~18時     〃
30日(土)  浦和調神社 (浦和駅)


遊びにいらしてください。
2011年06月29日 (Wed)
骨董ジャンボリー (ビッグサイト) に出られなくなったので、代わりに出店しませんか?という電話をいただいた。
室内催事は心構えが出来てないのであせった。
しかも私は新宿以東は運転したことがない。
そもそも行けるのかしら、とお返事を保留して地図とにらめっこ。
よくわからんけど、地続きだい、何とか行けるだろう、と、出店お受けしました。

さて、室内催事で売るようなものを持っていたかしら?と、いろいろ思い出してみると…、ある、かもしれない。
昔買ってなんとなく売る気にならず、封印していたもののあれやこれや。
店に出してもたぶん絶対売れず、かといって傷つけたり日光がこわくて骨董市にも持ち歩く気にならないもののあれやこれや。

ためしに、何が入ってるか忘れてしまった箱をちょっと開けてみると、 あああああ…。
私はもう一生仕入れをしなくていいんだった! ということを思い出した。(量的には。)

家のモノも、どっかに大事にしまってどこにしまったかすぐ忘れるので、夫に 「ばかなリスみたいだ。」 といつも言われている。
(リスはどんぐりを大事に地中に埋め、どこに埋めたかすぐ忘れてしまうので、そのおかげでどんぐりが芽吹くのです。)

出ますよ、 少しでも埋蔵どんぐりを減らすために。
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