露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
映画の感想の前に、先日の店番Sちゃんとの、親子ほどの年齢差のあるがまあ一応「女子会話」を。
意気投合してるのでどちらがどちらの発言でも構わない。
* 女にいわれなき憧れや幻想を持ってる男っているんだよね
* 女きょうだいのいない人とか男子校出身に多いよね
* そういう人は憧れが裏切られると手のひらを返したように女性蔑視になったりするよね
* そういう人に好きだと言われても、自分が選ばれてる気がしないよね
まだまだ続くのですがあとはオフレコ。
この内容は男と女を入れ替えて「男子話」にもなってるのかな。
でね、この岩井俊二調全開の映画を見た後にこのときの会話を思い出しちゃって。
黒木華の魅力で3時間飽きずに観ましたが。
岩井さん、華ちゃんにあんな服着せたりこんな服着せたりやりたい放題!
でも華ちゃんとCoccoの会話のリアリティのなさには、ちょっとひいちゃいました。
りりィはチョイ役だけど存在感あり。
だけどあの行為の意味がわかんない。
同調する綾野剛、さらにわかんない。
その場で感激してる華ちゃん、わかんない。
岩井さんはもとより少女趣味 (二重の意味で) のひとだけど。 女きょうだいがいらっしゃらないのか男子校出身なのか知らないし、べつに憧れが反転してヘイトにもなっていないのだけど、
いいのかな50男がそれで。だまされるよ。
前半の、華ちゃんと外世界の齟齬、というか、やることが全部裏目に出る感じは好きで、思い入れ出来たのはそこまででした。
ハリウッド映画では定石だけど、最近の日本映画も「ちょっと希望を見せる」のはお約束になってるのかなあと思いました。
「何もかもうまく行かない」のがあってもいいと思うんだけど。
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