露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
blogが商品紹介が少なくてすっかり日常と音楽と映画になっているので、これは昨日のワンツイートですませようかなと思ったのですが、やっぱり一応記録しとこうと思いました。
店番Sちゃんを去年ブロッツマン、纐纈雅代、E.パーカーに連れて行き、最近「またジャズのライブ行きたいな」と呟いていたので、これなら絶対気に入ると思い誘ったのでした。
果たして! 「鳥肌が立った」と。
スネア中心のダレン・ムーアのきれいな音色のドラム。
「私ダレン・ムーアって聴いたことありましたっけ?」とトンチンカンなことを同席の方に訊いてしまい、
「知るかよ!」と言われても仕方ないのに、「低音限界ライブで」と教えて頂きました。
その時に久しぶりの板橋さんを聴いたのでした。
ダレン・ムーアさん、こんなに良かったっけ? あまり印象になかったのです。
板橋さんグループのバラードはミンガスグループのバラードみたいだ。
「ポークパイ・ハット」みたい。
纐纈雅代さんのアルトは、音に艶とスピード感があって、ソロでときどきパーカーのフレーズが顔を出すことがあり、でもでもそんなこととは関係なく、
「私今、パーカーのライブに来てるんだろうか」と思った瞬間が何度かありました。
演奏スタイルは全然違いますよ。何ででしょう。
音の力強さ、音色、勢い、潔さかなあ。音色は大きいと思う。
類家心平さんは、「みるくゆ」ライブ以来、ゾッコンなのです。
それ以前の菊地成孔バンドではすっかりスルーしていたのに。(良さがわからなかった)
コントロールされた多彩な音色で、でも、そのご自分のテクニックを棚に上げて歌い上げる瞬間がたまらない。
今や「日本の宝」だと思ってます。
板橋さんのピアノは求心力があって、締まるんだよなあ。
Sちゃんに「CDで聴いてもピアノから立ち上がるとこはわかんないでしょ?」と言ってたのでそれを何度も観られて大満足。
初めて行ったCOCHIは想像してたより小さなところでした。
ミュージシャンから3メートル先くらいで2時間半ですよ。
もったいなくて震える。
もっともっと多くの人が聴いたらいいのに。
おいしいおかず…たとえばお刺身や天ぷらや鰻の蒲焼きなどをご飯なしで食べるとき、「ご飯と食べないともったいない」と思う派ですが (夫は意味わからん、と言います) そんな感じになりました。
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