露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
昨日は、半年に一回くらいの、まるまる出歩き日。
かねてから、行きたかったところをハシゴしました。
まず、神楽坂のまんじゅうカフェ、「麦マル」 さんへ。
店主サナエさんが、ときどき店に来てくださり、瞬間芸のような速さでモノを選んでお買い上げいただくので、しかもそれが全部私のツボなものだったりするので、一度お店にお伺いしたいと思っていたのでした。
ベトナムのカフェかな?みたいな、アジア的無国籍感がある。
築五十年の建物を、古い什器やグリーンや意味不明なオブジェや絵を使い、この上なく居心地のよい空間にしている。
「古道具を使っているおしゃれでセンスのよいカフェ」 って、他にもたくさんありそうですが (雑誌などでよくお見かけするので)、 この 「麦マル」 さんほど、自由に、想像力豊かに使いこなしているところがあるとは、私は思いませんでした。
決して 「おしゃれ」 や 「センスよく」 におさまらず、(いや、結果として私にはすごくおしゃれなんですが) 古いモノが無造作にガシガシ使われていて、なんというか、いきいきした表情をしている。
ああ、モノは使いたおされるのが一番幸せなんだ!
ということを身に染みて感じました。
使ってくれてありがとうね。
道具屋やっててよかったと思うのは、こんなときです。
おまんじゅうもコーヒーもめちゃおいしいのですよ。
皮にジンジャーが入ったおまんじゅうにチャイ、とかよもぎにハイチコーヒー、とか、組み合わせの妙を考えるのもたのしい。
居心地のよさは、ピカイチですね。(2階がおすすめです。 住みつきたくなっちゃいます。)
もちろん他の空間の方がしっくりくる、という方も世の中には大勢いらっしゃいましょうが、サナエさんの感覚と私の感覚が完璧にリンクしてしまったということなんでしょうね…。
また、行きたいです。 もっと近くにあったらなあ。
次に、対称的な?目黒の大きな古道具屋さんへ。
こちらも、面白いとの評判を聞いていたのでした。
アメリカン・ジャンク。
おしゃれ、 かっこいい、 という言葉がまず出てきましたね。
でもねえ…、ともやもや思っちゃいます。
値段に関しては、私は何とも言えない。
仕入値のほかに経費がいろいろあるんだし、(いちがいに言えないほど、値段って難しいのだ。 この店は高いとか、安いとか、簡単に言っちゃいけないと思っている。)
欲しかったら買う、までのことだ。
もやもやしたのはね、ジャンクじゃないじゃん、と思ったから。
今が旬のかっこいいものを、まるでリサーチしてピックアップしたみたいで、雰囲気が 「古物の人気品をリサーチしてリプロした新品雑貨屋」 と共通しているものを感じたのでした。 (概して大手資本なのだ。)
「なんだかわからないもの」、「わからないけど使えそうなもの」 がないの。
あればエライってもんでもないけどね、そういうのって想像力を刺激されませんか。
よそのお店のテイストって、ほんとは自分には何の関わりもないのですが、(ほっとけ!って話ですよね) この日は一消費者だったもんで。
このお店に飾られてるモノと、サナエさんがこき使ってるモノの(同じような生活雑貨なんだけど)、いきいきさの表情が、対称的だったのでした。
お店でライト当たってるところを見るのと、使ってるところを見るのとの、違いかしら?
この二つのお店の間に、ビールのおいしいおいしいスポットへも。(ここはね、ひみつ。←ヒロカと約束。)
たまに街に出ると、いろいろ考えさせられます。
かねてから、行きたかったところをハシゴしました。
まず、神楽坂のまんじゅうカフェ、「麦マル」 さんへ。
店主サナエさんが、ときどき店に来てくださり、瞬間芸のような速さでモノを選んでお買い上げいただくので、しかもそれが全部私のツボなものだったりするので、一度お店にお伺いしたいと思っていたのでした。
ベトナムのカフェかな?みたいな、アジア的無国籍感がある。
築五十年の建物を、古い什器やグリーンや意味不明なオブジェや絵を使い、この上なく居心地のよい空間にしている。
「古道具を使っているおしゃれでセンスのよいカフェ」 って、他にもたくさんありそうですが (雑誌などでよくお見かけするので)、 この 「麦マル」 さんほど、自由に、想像力豊かに使いこなしているところがあるとは、私は思いませんでした。
決して 「おしゃれ」 や 「センスよく」 におさまらず、(いや、結果として私にはすごくおしゃれなんですが) 古いモノが無造作にガシガシ使われていて、なんというか、いきいきした表情をしている。
ああ、モノは使いたおされるのが一番幸せなんだ!
ということを身に染みて感じました。
使ってくれてありがとうね。
道具屋やっててよかったと思うのは、こんなときです。
おまんじゅうもコーヒーもめちゃおいしいのですよ。
皮にジンジャーが入ったおまんじゅうにチャイ、とかよもぎにハイチコーヒー、とか、組み合わせの妙を考えるのもたのしい。
居心地のよさは、ピカイチですね。(2階がおすすめです。 住みつきたくなっちゃいます。)
もちろん他の空間の方がしっくりくる、という方も世の中には大勢いらっしゃいましょうが、サナエさんの感覚と私の感覚が完璧にリンクしてしまったということなんでしょうね…。
また、行きたいです。 もっと近くにあったらなあ。
次に、対称的な?目黒の大きな古道具屋さんへ。
こちらも、面白いとの評判を聞いていたのでした。
アメリカン・ジャンク。
おしゃれ、 かっこいい、 という言葉がまず出てきましたね。
でもねえ…、ともやもや思っちゃいます。
値段に関しては、私は何とも言えない。
仕入値のほかに経費がいろいろあるんだし、(いちがいに言えないほど、値段って難しいのだ。 この店は高いとか、安いとか、簡単に言っちゃいけないと思っている。)
欲しかったら買う、までのことだ。
もやもやしたのはね、ジャンクじゃないじゃん、と思ったから。
今が旬のかっこいいものを、まるでリサーチしてピックアップしたみたいで、雰囲気が 「古物の人気品をリサーチしてリプロした新品雑貨屋」 と共通しているものを感じたのでした。 (概して大手資本なのだ。)
「なんだかわからないもの」、「わからないけど使えそうなもの」 がないの。
あればエライってもんでもないけどね、そういうのって想像力を刺激されませんか。
よそのお店のテイストって、ほんとは自分には何の関わりもないのですが、(ほっとけ!って話ですよね) この日は一消費者だったもんで。
このお店に飾られてるモノと、サナエさんがこき使ってるモノの(同じような生活雑貨なんだけど)、いきいきさの表情が、対称的だったのでした。
お店でライト当たってるところを見るのと、使ってるところを見るのとの、違いかしら?
この二つのお店の間に、ビールのおいしいおいしいスポットへも。(ここはね、ひみつ。←ヒロカと約束。)
たまに街に出ると、いろいろ考えさせられます。
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