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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年04月24日 (Wed)
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2011年07月13日 (Wed)
「じゃ、あんたの値打ちものって、1000円かい?」 と知り合い業者さんからメール。
………。
わかんないかなあ。
えっと。
自分のなかでは、大量生産以前の、家族が動員されて作られてたような手工業ものって (ばかなアイディアもそこで生まれたはず。) 限りない価値があって、それは必ずしも今の値段 (=評価) とは一致しない、というだけの話ですよ。

ここまで書いて気づいた。
わかっててからかってるんだね。
業者市場で、ちょっと頑張れば誰でも作れそうな棚などが高く取り引きされて、絶対再現不可能な細工のついた時代のあるものが買い手がつかなくて、いつも、不合理だな、理不尽だな、無常だな、って感じたりする。 それと同じこと。
評価してるんなら買えよ、と言われそうだけど、買えない。
売れそうにないから。
今という時代での需要と供給の関係だから、仕方ないのですけど。
でも、ちょっとだけ今の時代をヒキで見て、ブームというものを無視もせずに、でもべったりもせずに、いつもいられたらなあ、と思う。

「自分だけ評価が高い」 というモノも少なからずあって、たぶん売れないと思いながらも、必ず同好の士がいるはず、と思ってたりするわけです。
ときどき店で八年ものや十年ものが売れていったりするととてもうれしい。
置き続けてるというのも、かなりしつこいんだけど…。
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