露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
長嶋康郎
「日本人的とは?」 と、新橋駅前でフジ産経グループの報道人にマイクを向けられたら、
僕は言うだろうう。
「巨人という野球チームが一番人気があり、自民党という政党が50年一党政権を続け、トヨタと言う車が一番売上のいい国です」 と。
「僕らの若い時に流行ったグループサウンズの一番売れた曲はみな演歌調で、 すぎやまこういちという人の作曲で、 その後も阿久ゆうという人の作詞の歌がおおいに売れた国です。」
相撲とりで一番人気だった大鵬関の取り口と、 トヨタの車のデザインと、 すぎやまこういちの世界はなんとなく似ている、 と思うのは僕だけでしょうか?
ところで悪夢を見ました。
昔から大嫌いなのにずっと付き合ってきた男と大好きだった女と久しぶりにあってみたら、 二人は全然ツールのなかったはずなのに、 いつの間にかラブラブになっていて、 僕があんな男のどこがいい! 絶交だー! と言うと女も猛烈に反論する。
僕は嫉妬に狂って目を覚まし、 心を落ち着けるために、 おはぎとカルピスウォーターグレープ味をコップに並々と注いで一気に飲もうとしたら全部倒して近くに置いてあった重要書類がびしゃくしゃに!
しかも時計をみたら見たらまだ夜中の一時半! 寝れません。
以上!
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「日本人的とは?」 と、新橋駅前でフジ産経グループの報道人にマイクを向けられたら、
僕は言うだろうう。
「巨人という野球チームが一番人気があり、自民党という政党が50年一党政権を続け、トヨタと言う車が一番売上のいい国です」 と。
「僕らの若い時に流行ったグループサウンズの一番売れた曲はみな演歌調で、 すぎやまこういちという人の作曲で、 その後も阿久ゆうという人の作詞の歌がおおいに売れた国です。」
相撲とりで一番人気だった大鵬関の取り口と、 トヨタの車のデザインと、 すぎやまこういちの世界はなんとなく似ている、 と思うのは僕だけでしょうか?
ところで悪夢を見ました。
昔から大嫌いなのにずっと付き合ってきた男と大好きだった女と久しぶりにあってみたら、 二人は全然ツールのなかったはずなのに、 いつの間にかラブラブになっていて、 僕があんな男のどこがいい! 絶交だー! と言うと女も猛烈に反論する。
僕は嫉妬に狂って目を覚まし、 心を落ち着けるために、 おはぎとカルピスウォーターグレープ味をコップに並々と注いで一気に飲もうとしたら全部倒して近くに置いてあった重要書類がびしゃくしゃに!
しかも時計をみたら見たらまだ夜中の一時半! 寝れません。
以上!
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1959年のアメリカ映画。
設定は64年。 核戦争後、 世界が破滅にむかうときの話です。
原発事故後の今観るとへんにリアリティがあって、 ちょっと心がチクチクする。
ずっと観たかった映画とはいえ、 タイミング悪いなあ。
いや、 むしろタイムリーというべきか。
こんな話は、 いつまでも 「近未来SF」 のはずだったのにね …。
今観ると、 未来設定なのにレトロ感は否めず、 放射能におかされていく人々の様子も医学的に正しいとはいえないけれど、
そんなことはどうでもいいの。
地球破滅の話なら、 疫病でも隕石衝突でも何でもよかったんだと思う。
「せまりくる破滅を前に、 人間はどうふるまうか?」
の映画だから。
もう生存者はいないはずのアメリカから、 まだ安全な地域にいる (でも時間の問題。) 潜水艦にモールス信号が届く。
その出所を探るためにアメリカに向かう。
私は有名なシーンと言われているこの 「モールス信号の出所」 よりも、
船が死の町になっているサンフランシスコに近づいたとき、 そこの出身の若い乗組員が、 船を脱走して泳いで行くシーンのほうがグッときた。
「どうせ死ぬなら故郷で死にたい。」 と。
戻って来い! という船長に、 「デートの約束がありますから!」 と怒鳴り返す。
アメリカ人っぽい、 と思いました。
ほんとうにやりそう。
また、 破滅が近づいてるのにピクニックするシーンもあり、 これも、 アメリカ人ならやるな、 と思いました。
そういえば昔のハリウッド映画ってこうだったっけ、 と思い出した。
派手なアクションもカーチェイスも濃厚ベッドシーンもなく、
紳士的な市民が 「良心」 を演じる、 または 「良心を探る」 映画。
嘘くさくてもありえなくても、 とにかく、 「良心」 の映画。
きらいじゃないです。
全然、 きらいじゃないです。
(邦画人情話はきらいなのに …。 だって、 ベタベタベタベタ …。)
船長は見るからにアメリカの良心な、 グレゴリー・ペック。
エヴァ・ガードナー、 フレッド・アステア、 「サイコ」 前のアンソニー・パーキンスが好演。
この地味さに今の若者が耐えられるかどうか知らねども、
すごくいい映画を観たと思いました。
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設定は64年。 核戦争後、 世界が破滅にむかうときの話です。
原発事故後の今観るとへんにリアリティがあって、 ちょっと心がチクチクする。
ずっと観たかった映画とはいえ、 タイミング悪いなあ。
いや、 むしろタイムリーというべきか。
こんな話は、 いつまでも 「近未来SF」 のはずだったのにね …。
今観ると、 未来設定なのにレトロ感は否めず、 放射能におかされていく人々の様子も医学的に正しいとはいえないけれど、
そんなことはどうでもいいの。
地球破滅の話なら、 疫病でも隕石衝突でも何でもよかったんだと思う。
「せまりくる破滅を前に、 人間はどうふるまうか?」
の映画だから。
もう生存者はいないはずのアメリカから、 まだ安全な地域にいる (でも時間の問題。) 潜水艦にモールス信号が届く。
その出所を探るためにアメリカに向かう。
私は有名なシーンと言われているこの 「モールス信号の出所」 よりも、
船が死の町になっているサンフランシスコに近づいたとき、 そこの出身の若い乗組員が、 船を脱走して泳いで行くシーンのほうがグッときた。
「どうせ死ぬなら故郷で死にたい。」 と。
戻って来い! という船長に、 「デートの約束がありますから!」 と怒鳴り返す。
アメリカ人っぽい、 と思いました。
ほんとうにやりそう。
また、 破滅が近づいてるのにピクニックするシーンもあり、 これも、 アメリカ人ならやるな、 と思いました。
そういえば昔のハリウッド映画ってこうだったっけ、 と思い出した。
派手なアクションもカーチェイスも濃厚ベッドシーンもなく、
紳士的な市民が 「良心」 を演じる、 または 「良心を探る」 映画。
嘘くさくてもありえなくても、 とにかく、 「良心」 の映画。
きらいじゃないです。
全然、 きらいじゃないです。
(邦画人情話はきらいなのに …。 だって、 ベタベタベタベタ …。)
船長は見るからにアメリカの良心な、 グレゴリー・ペック。
エヴァ・ガードナー、 フレッド・アステア、 「サイコ」 前のアンソニー・パーキンスが好演。
この地味さに今の若者が耐えられるかどうか知らねども、
すごくいい映画を観たと思いました。
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モンクのソロアルバムは数枚ありますが、 一番愛聴しているのは、 これ。
LPのときは 「Monk Runs Deep」(写真左)というタイトルですが、 今は 「Solo On Vogue」(写真右)というのかな。
「TheIonious Himself」 は厳しすぎるし、 「Solo Monk」 は軽すぎる、 というとき。
軽く疲れていて、 ちょっと人恋しいとき。
あったかいくせにさみしくて、 厳しさも馴れ馴れしさもほどほどなこの演奏が一番しっくりくるのです。
とくに好きなのは、 「煙が目にしみる」。
また昔話になっちまいますが。
ジャズ喫茶で仕事をしていたある夜、 ふらっと入ってきた二十歳くらいの男の子がいた。
猫背でもっさりしていて、 動作もゆったり。
初めてなのに堂々とした様子で、 空気を読むみたいな態度がまったくないので、 なんかヘンやつがきたなあ、 と思った。
(閉店間際の深夜の防音密室に、 肝の座った感じの男の子が一人で入ってきたらちょっとこわいよ。)
大阪から流れてきて、 バイトしながら近くのアパートに住んでいるという。
これはあとで話を交わすようになってから知ったこと。
北海道には 「流れ者」、 多いのです。
そのときかけていたレコードは 「Solo Monk」。
スピーカーをみつめてじっと聴いていた。
ジャズを聴くのは初めてで、 なんの知識もないらしかった。
その後、 おすすめしたバド・パウエルがすっかり好きになった。
たまたま彼から店に電話があったとき、 今リクエストきたからこれから 「Scene Changes」 かけるよ、 というと走ってかけつけて5分後店にきたこともあった。
「これアドリブなしなんだよなー。」 といつもおんなじことを言って笑った。
彼はライナーノーツもジャズ雑誌も読まない。
音楽が鳴っていたら聴かずにいられない人なので、 文を読むことも話をすることも出来ないのである。
リー・モーガンを聴いて、 「めちゃくちゃかっこつけるやつだな。 こいつ遊び人だな。 女に殺されるぜ。」 と言ったのでびっくりした。
女に射殺されたのだ。
哀愁あふれると定評のあるマイルスを聴いて、 「そうかな。 ユーモアあるけどなー。」 とも言った。
たしかに。
アイラーの 「My Name Is ~」 を聴いて、 一曲目の 「Bye-bye Blackbird」 の冒頭部分でいきなり泣いた。
彼はこの曲は知っていて、 この曲をこんなに自由に演ってもいいんだ、 とびっくりしたそうだ。
モンクはまた格別で、 この 「Monk Runs ~」 をかけると、 必ず涙を流すのだった。
このレコードには条件反射のように泣くのである。
知識もなく、 先入観もなく、
彼ほど 「耳のいい」 人間を、 後にも先にも私は知らない。
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一緒に買われた三角フラスコのことです。
お会計に持ってこられたとき、 自分の付けた値段としては 「え、 ちょっと高いんじゃない?」 と思ったので、 その場で五百円値引きさせていただきました。
あとでコンテナ箱の中からトモのガラス蓋を発見。
ああ、 そうだった …。 この蓋がないと魅力半減なのでした。
たぶんお気づきになられてないでしょうが、 たいへん申し訳ありませんでした。
これがお目にとまりましたらメールなどでご連絡ください。
しばらくお取り置きしています。
次回の布多天にもお持ちしますので、 いらしたらお声をかけてくださいね。
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最近運転系のポカミスをやってないなと思ったら、 おとといやってしまいました。
詳しく書きたくないけど、 後続車がいたら大事故につながりかねないことを …。
夜明け前なので後続車も対向車もいなくてよかった。
私、 なぜずっとゴールド免許なんでしょね。
免許は昔、 必要に迫られてアメリカで取りました。
よっぽどのことをしないかぎりたいていは一発で受かるところを三回もかかったのはこの私です。
二回目に同乗した試験官が 「Oh, No! 」 と悲鳴を上げたっけ。
三回目、 受付のおじいちゃんに励まされガムをもらった。
「I hope you pass, today.」
珍しかったんだろうな …。
日本では書き換えただけです。
必要がなかったら運転なんかしたくない。
骨董市で約一名に話しただけなのに、 帰るときには一番離れたところに出店している業者さんにまで知られてて、 「気をつけて帰れよ」 と言われたよ。
「ボケだね。」 「もう廃品回収だね。」 「直せないね」 「廃棄物だね。」 とさんざんな言われ方も。
くそ。
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