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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月24日 (Sun)
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2012年02月20日 (Mon)
業者のMさん。
あの骨董市も来なかったし、 この骨董市も休んでるなあ、 と思って周囲の人にきいたら、
1月に亡くなったって… 。

体調悪かったからな、 という人もいれば、
はっきりわからないけど、 自殺、 という噂もあり、
荷物はきれいさっぱり市場で売って、 何も残さずに亡くなったとのこと。

そういえばMさんは、
去年の秋口くらいから、 珍しく市場で荷物を売るようになった。
私は11月にガラスビンの山や古布を大量に買った。
最近買い取りしたんだな、 と単純に思っていた。
彼もビン好きだったのを知ってたから、 なんで自分で売らないのかなと思ったけど。
骨董市の什器なども売っていた。
その頃から、 準備をしていたということだろうか?

Mさんとは、 親しくはなかった。
挨拶だけだった。
業者になってから長いのに、 いつまでたってもシロウトっぽい人だと思っていた。
おとなしく、 存在感も薄かった。
みんな、 彼を軽んじていたような気がする。

ひっかかっているのは、 月日をかけて準備したという、 その亡くなり方である。
最後に1月の市場で売り、 その三日後に亡くなっている。
荷物がきれいになくなったので、 ちょうどタイミングよく病気で死にました、 とは考えにくいです… 。
Mさん、 その間何を考えていたのだろう?
気持ちはぶれなかったのだろうか?

「店に行ってもいいか?」 と言われたことがあった。 (私は誰にでも 「いいよー。」 と言う。)
一度だけ来た。
業者で彼と親しかった人はいなかったと思う。

ほんとにもう… !
最後まで人をイライラさせるやつだなあ!
業者としてシロウトだけじゃなくて、 人間としてシロウトだよ。
(といいたくなるくらい、 不器用なやつだったのだ。)
体調悪くて仕事できないんだったら、 生活保護でもなんでももらって、 生き延びろよ!  と思ったけど。
でも。  彼の考えなんて、 なにもわからない。
わかるもんか。

このあと誰が、 この世に彼という人がいたことを覚えているんだろう。






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2012年02月18日 (Sat)

新入荷の人形。
人形系はもう増やさないようにと思っているのですが、 これは一目惚れ。
状態の良い土人形で、 よくある射的用人形の三倍くらいの大きさがあります。


裏面。 真ん中は白抜き。

ネクタイが猫柄、 というのは買う前にわかっていたのですが、
あとでじっくり見てみたら、


衿に、 肉球の柄。
胸ポケットにも猫。

そして、 ソックスにも、


ルーペでよーく見ないとわからないくらいの、
肉球と猫を発見しました。 
この作者は、 こっそり遊んでいたんでしょうかね… 。


高さ  台座から帽子のボンボンまで  25㎝        

sold out


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2012年02月16日 (Thu)

現行品なのかなあ。
交通標識。
「とまれ」 と、
「30」 と、
よくわからないやつ。 (正確には…。)

sold out                                 
                          




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2012年02月15日 (Wed)
わざわざ来店していただいたのに、 店には置いてなかったので大変申し訳なく思っています。
あのとき、 連絡先とお名前をお伺いしておけばよかったのですが… 。

実はご来店される前日に、 数個売約された方がいらっしゃいまして、 その方のぶんだけで口金がなくなってしまったのです。
本体のほうはありますが、 実用にしたいとのお話だったので、 新しく口金を見つけるまでお待ちいただけますか?

とはいっても、 いつになるかはわからないのです。
気長に待っていただけるなら、 入荷しだいこちらからご連絡いたしますので、 ご連絡先をカテゴリーのなかのお問い合わせ欄からメールしていただけますでしょうか。

ご来店されたときに気がまわらず、 大変申し訳ありませんでした。




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2012年02月11日 (Sat)
「原発の是非を問う都民投票の直接請求を実現させる」 署名、 郵送させていただきました。 お世話になりました。

 ◇◇◇◇◇◇

某月某日のある骨董市出店場所でのこと。
道路の真向かいに、 中年女性が二人立っていました。
一人は小さいパンフレットを片手で掲げ、 もう一人は首から画板を下げている。
二人とも、 まっすぐ前を向いて、 無言… 。

そのなんというか、 禁欲的な立ち姿に、 私、 なんかの宗教団体だろうと思ったの。
少したって近づいてみると、 この署名だったのでした。
その場で署名して、 さらに1時間くらい、 自分の店から見ていたのね。
相変わらず二人は直立不動で無言。
通行人、 素通り。

もう…! と思って、 また行った。
あのねえ、 声出さなきゃだめじゃん。
「脱原発を決めるための、」 とかなんとか、 できるだけ短い言葉でね。 
つっ立ってるだけじゃなくて、 ボールペンを反対に持ってだね、 こう通行人の胸元に… 。
(なんで私がこんなことを、 と思いながら… 。)

その後、 受任者になったのですが、 知らなかったという方が多く、 
また趣旨には賛成でも、 「住所を書くのは、 ちょっと…。」 とためらわれる方も多かったのでした。
(だって署名だよ…。 )
今どきは個人情報保護の意識が浸透していているんだなあ、 過剰反応だなあと思った。
でも… 、 「絆」 なんじゃなかったっけ…?

 ◇◇◇◇◇◇

この条例に関しては、 各政党とも消極的で、
「経済への影響」 とか  「計画停電OKなのね」 とか、 (おどし?)
都知事閣下におかれましては、 「ヒステリックだ。」 とまでおっしゃっております。
「人類は災害や事故を乗り越えて文明を作ってきたんだ。」 って。
原発事故をも、とは、 まあ、 ポジティブな方ですね。

原発事故というもので、 直接被害の方々はもとより、 日本人一人一人が、
今も、 たぶんこれからもずっと、
経済成長とは交換できない絶望と、 閉塞感と、 先のない終末的な気分におおわれていることを忘れないでいただきたいと思います。
それが今、 被害を受けた方々と自分が共有できる唯一の 《気分》 です。
この 《気分》 のまま、 経済成長ができるとお思いですか?
政府と電力会社が率先して 「風化」 させないでいただきたい。
こんな気分で 「少子化対策」 も何もあったもんじゃないと思います。
子供がいてもいいかな、 と思う感情は、 とてもデリケートなもんですからね。






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