露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
鉄のつり灯り。
骨董市で、「灯り専門?」と訊かれるほど、気がつけば「灯り関係」が集まってしまった。
瀬戸のタンコロ、燭台、油壺に油皿、ガラス灯明、などなど。
これは、昔の人が自家用に作ったもの。(売り物用だったら、こんなにゆがんだりしていない。)
業者は「江戸だ」と言って譲ってくれたけど、江戸はないと思った。でも逆らわす。
手仕事の実用品、に弱いのだ。
私の祖父は、「北の国から」の五郎さんなみに、何でも作る人だった。大正時代に身体ひとつで北海道に入植したら、そりゃ何でも作るしかなかったろう。
私の古いモノ好きを、夫は「おじいちゃんコンプレックス」だという。
この鉄の灯りは、鋳物職人の余技の自家用なのか、それとも昔の男の人は誰でもこれくらいのものは自作したのか、知りたいところだ。
鉄灯明台 ¥15000
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