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2024年04月27日 (Sat)
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2013年09月15日 (Sun)
 

岐阜県下呂市へ行ったときのこと。
友人が家業のおそば屋をちょっと抜けて栃の実を拾いに行くというので、 同行させてもらった。
栃の木は水辺のそばに生えてるので、 かなり険しい崖を下って沢のそばへ。
(写真の右下に写ってるのが友人です。)
熊、 いのししも拾いに来る穴場らしく、 鉢合わせしないことを祈る。

彼等に食べられたり落下して自然に割れた殻があちこちに。
大きめの実だけを拾う。

友人の話。
栃の実は縄文人の生活跡からも見つかっている太古の食べ物だということ。
ただし実は苦くて渋くて、茹でても焼いても食べられないそうだ。
どうやってアクを抜くかというと、 灰で煮るのだそうである。
それも純粋の木灰。
これを発見した縄文人、 すごいね!
彼等は潰して団子にして食べたらしい。  現在はお餅やクッキーや煎餅にいれたりいろいろに。
私、山野や海岸での拾いものが大好きなので、 古代の採集生活のDNAかと思ってました。  つかの間の縄文人になれてうれしい。

おりしも 「ビッグイシュー」 9月上旬号に京都の栃の林の記事が載っていて、
伐採寸前の貴重な林を有志のカンパで一千万円で買い戻したとか。



小さくて使えない実を二、三個いただいてきたので、 植木鉢に植えてみます。
郷里の北海道には栃の木はありませんね。




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