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2017年11月18日 (Sat)
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2011年07月29日 (Fri)

えっと、愛聴盤です。
これ、72年に世にでたのですが、80年に店を閉めるまでの間ずっと、リクエストの多い 「隠れた人気盤」 だったのでした。
なぜ、隠れた、なのかというと、一時期に一気にブレイクしたわけではないからです。
これはうちの店だけの現象かとずっと思っていて、ひそかに 「うちのお客さんはマスコミに煽られず、自分の耳だけで聴いているいい感性のお客さんだ」 と思っていたのでした。 
後でいろいろな方に話をきくと、何のことはない。 あちこちのお店でも同じ現象をおこしていたらしいのですね。

そんな 「幻のレコード」が、五年くらい前にやっとやっと、CD化された。
(どれだけ待っていた人がいたことか!)
哀感のあるテーマに重量感いっぱいの演奏。
クリフ・ジョーダンのくぐもったテナー。
いい音楽は、その場と別の世界に 「持っていかれる。」 (いい美術展示もそうですが。)
インナーかアナザーかわからないけど。
この一曲目 「VIENNA」 は、持っていかれます。
録音が悪いせいで、遠くから、たとえば、真っ暗な宇宙の彼方から聴こえてくる彼岸の音楽みたいに、私には感じられる。
この世じゃない、イン・ザ・ワールド。
録音が悪いのもあながち悪いことばかりじゃない。

このレコード、じつは私にとって謎だらけなのです。
まず、メンバー。
ドン・チェリーとウィントン・ケリーが一緒にやるというのが、ふつうありえない。
騒音係のドンはいい効果出しているし、W・ケリーもいつものコロコロした粋なピアノじゃなくて、新主流派的な演奏をしているので、絶妙に合ってるのですけど…。
参加は、どういういきさつで? とずっと思ってました。
3、4曲目の、ケニー・ドーハム、リチャード・ディビス、エド・ブラックウェルの顔合わせも、私には謎ですが。(ドンとW・ケリーほどじゃない。)

でも一番の謎は、ハード・バッパーと思っていたクリフ・ジョーダンが、いきなり (と思う) このようなスピリチュアルなアルバムを作ったこと、ですね。

時代の雰囲気、というものもあったのでしょうか…。



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