忍者ブログ
2024.04│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年04月23日 (Tue)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011年06月11日 (Sat)
O氏いわく。(急に匿名。 ミエミエですが。 人の感想を勝手に公表していいのかなと思ったので。)
イーストウッドの映画は、終わり方がなんか、残尿感あるんだよ。
「グラン・トリノ」 は、残尿感いっぱいだ、 と。

そういう感じ方もあるんだな、と思った。
残尿感ととるか、余韻ととるか。
私はいつも、エンディング正解、と思っているのですが。

マイノリティを馬鹿にしている、とも言った。
これも私の受け取り方は、真逆。
マイノリティとならず者には、優しいです。

残酷だ、とも言った。
これは、え、どこが? ですね。
SかMかといわれれば、彼は絶対Mだけど、(自分が理不尽に、めちゃくちゃ痛めつけられるシーンを必ず盛るの。) 登場人物が残酷な目に会うのも、現実が残酷な程度だと思います。

私なんかイーストウッド好きすぎて、タイトルロールに 「マルパソ・プロダクション」 って出るだけでいつも胸がいっぱいになるよ。

日頃の友達との会話だって、自分の言いたいこと書きたいことだって、人にしたことだって、したかったことだって、してもらったことへのリアクションだって、たいていは 「残尿感」 あるでしょ。
こんな病状みたいな言葉じゃなくて、 「心残り」 といいたい。

私は、アメリカの監督に、こんな湿り気がある人がいる、ってだけでいいんです。

ずっと商業映画の土俵で自分のやりたいことをやる、って、インデペンデント作家でいるより腕力がいることだと思う。
娯楽性 (採算性) も、絶対手放さない、っていうのは、彼の健康な決意だと思う。

Oさん、あまり多くは見てないようなので、最初の 「恐怖のメロディ」 からずっと観てみて、ぜんぶ観て、と言いたいけどね、観ないだろうなあ…。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.280No.279No.278No.277No.276No.275No.274No.273No.272No.271No.270
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[06/13 リルコ]
[06/12 徘徊中年]
[04/25 リルコ]
[04/22 くたくたにゃん]
[04/11 リルコ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R