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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月25日 (Mon)
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2009年12月18日 (Fri)
< 坂道を下りる つきあたりまで
左に一回、すぐに右
そのまままっすぐ
右手に公園が見えてくる
上町が見えてくる >

うちのスタッフが、ある場所からボロ市会場までの歩き方を電話で人に訊いたらしい。
これは、そのときのなぐりがきの、メモ。
これじゃ全然わからないと思うわ。
左に一回、ってなんだ?
「説明ベタ」 と「つっこみベタ」 が電話で道順を話すと、こうなる。
このメモをじっと見てたら、「詩」 だなあ、と思えてきた。
街かどの現代詩を蒐集して「夜露死苦 現代詩」 を出した都築響一さんが喜びそうな。
または、フォークシンガーの歌の歌詞、のような。
見えてくる、のリフレインがナイス、です。
曲をつけてくれる人がいたらいいのに、と思いました。
閑話ネタでございました。
( ボロ市であんまり疲れてしまったので…頭が仮死してます。)
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2009年12月14日 (Mon)

濃いですねえ、このポスター。
おしゃれなクウネル天然系の空気感と真反対ですね。
この文字デザインをした山田勇男さんから預かったので、店に貼ったら、とたんにあたりが70年前後の雰囲気になった。
イラストは花輪和一さん。主催、流山児☆事務所。
演出、脚本、天野天街。
音楽、J・A・シーザー。やっぱり、濃いです。
流山児さんとは大学が同じで、「革命とは常にマボロシで、われわれもマボロシの軍隊をー」と言っていたのを思い出した。(そのフレーズしか覚えていない。)
当時の彼の劇団、「演劇団」は、肉体的で(観念的じゃないということ)、暴力的にロマンティックで(?。他に適切な言い方はないのか!?) とても面白かったのでした。
で、今回は見に行きたくなってしまった。
店のスタッフ、OB、知り合い、など身近で行くのは結局五人です。バラバラだけど。
店のスタッフの人たちと、日頃から、誰の絵が好きとか、誰がいいとか、話してるわけじゃないのに、岡本太郎の特別展があるよ、とか、いきなりお互いが好きなことが前提で、話し始めちゃうとこが面白いなと思う。
そういう前提の人は、寺山だったり岡本太郎だったり、草間弥生、横尾忠則だったりアラーキーだったりみうらじゅん(←中央線の基本科目。)だったりつげ義春だったりする。ティングリー、バスキアもみんな好きそう。
やっぱり濃いのですね。



2009年12月12日 (Sat)

写真は普段の私物。 なんのへんてつもないですけど。 毎日使用中なので感謝をこめて撮ってみました。 戦時統制品マグの取っ手の穴が気に入ってます…。


先日、知り合いの業者さんが来店されて、店内を見渡し、(「ごちゃごちゃしててすみませんねえ。」と、先に言うことにしている…。) 800円の湯飲みや1000円のコップに売約のシールが貼ってあるのをみて、大笑いしていた。
いっぺんに買えよー、ここどういう客層なのー、って。
わたしもフフフフと笑って、でもね、と思う。
うちのお客様は、他の骨董屋さんや骨董市などに行ってない方が多い気がするの。
で私は、骨董に関する知識はあまりなくて、自分の直感的な判断だけで買ってくださるお客様が好きなの。
そういう方が、今どきは100円でも買えるコップを1000円で買ってくださるって、すごいことじゃないですか。
フトコロさみしい方ならなおさらね。

コレクターや業者の方にはいろいろなことを教わってばかりで、また好きなモノのことで話がはずむのは、とても楽しいことだ、と思う。
でも、数百円のモノを時間をかけて大事に選んでいる、(骨董のことなんか知らない) 人たちを見ているのも同じくらい楽しいことなのです。
そして同じくらい、教わっています。
(知識のない方が駄品を選ぶとは限らない。 すっと選んで、すこぶる目利きの方もいらっしゃっる。 目が曇ってないからね。 私の目は知識が入った分曇ってるから、その方に洗ってもらうの。)
もっとも、店のほうは、昭和の道具、雑貨が多く、焼物などは置いてないから、敷居が低いのだろうと思う。
店をそういう風に育ててしまったのだ。

どっかで、コレクターや業者まみれだけの人にはなりたくない、と思っている、のかも。

こういう気持ちはジャズ喫茶をやってるときも同じだったので、性質なのかなと思う。
ジャズに関する知識は全然なくて、すなおに自分の耳だけで反応する人が、内心でとても大事だった。
そういう方にだけ勝負心?を燃やして、これはどうだ、じゃこれはどうだ、とレコードを回していたような気がする。
(やっぱりいるのです、たまにすごい人が。)
なんで、無知な方とのほうが真剣勝負になっちゃうのか、というと、やっぱり偏見、先入観というものがないことがわかってるからですね。
同じなんです。

何の世界でも、入り口が大事な場所。 そこを忘れちゃいけない、って、無意識だったけど、思っているのかもしれないです。



2009年12月10日 (Thu)

まるで、現代陶器のようでしょう?
このモダンでシンプルなシェイプにやられて、いつかはほしいとずっと思っていたものです。
これは江戸時代の丹波焼。
大きくて、存在感あります。
船の中で倒れないように、底広がりの、用の美。
眺めていて、自分が所有したかったのか、ただ「扱いたい」と思ったのか、もはやわからなくなっている。
とにかく気のすむまで眺めていたいだけで、気のすむときが来るかどうかは自分でもわからない。
ほとんどの気に入ってる仕入れって、そんなものです。
古陶はいい花器になるだろう、と思いがちですが、ほんとは、何もいれない姿が一番いいのです。
それだけで充足しています。
逆にいうと、花器にしたらいい、と思うものは、たいしたものじゃないと思います。



2009年12月08日 (Tue)
ビニールシートを買いに、昭島のカインズホームへ。
ビニールシートは種類の多さでここに限る。
コンテナボックスなら、コーナンです。

店がオフの時間に、友人からケータイで「今どこ?」 と訊かれるときは、たいていホームセンターにいる。
「オヤジみたいだねー。」 とよく言われます。
時間の許すかぎり、くつろいで過ごしている。
でも、ピンポイントで必要なものは東急ハンズにしかないものが多くてね…。

昔、家に棚を作る必要があったとき、木材から金具、塗装各種まで、何ひとつ買いに行かなくて作れてしまって、我ながらびっくりした。
家での在庫の多さに(選べるんだもの!)、あんまりだ、フツーじゃない、と思った。
狭い家のところどころに、だましだまし置いているのです。(夫も子供も大工仕事はしないので、私だけがひんしゅくを買っている。)
ガレージがほしいな。(いや、ファクトリーと呼びたいな。)

店では、男子が花柄でかわいめの女子服を買って行くというのに、私は逆にメンズやボーイズの服を買ったりして、前からオヤジ化してるのだ。
先日も骨董市用のアウターがほしいと思い、駅ビルなど見てきたけど、ほしいものがなかった。
(ウエストがシェイプされてるレディス用キルティングコートなんか嫌いなのです。)
結局ユニクロでオヤジっぽいジャンパーを買った。
だから私の「ユニかぶり」 は、オヤジとするの。
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