露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
鉄人28号シリーズ③ フルカラー。
新しい若い業者さんのお店は、どこもみんなおしゃれでカッコよくて、素敵にレイアウトされている。
先日そのうちの一軒にふらりと入ってみたら、うちにも来店されたことがあるらしく、店主さんにあいさつされた。
めちゃくちゃ恥ずかしかった。
あ、うち、あんな店ですみません。こんなすてきなお店の方に。ほんとどうもすみません。来ていただけるような店では。
なんて、いいようのない、穴があったら入りたい気持ちになってしまった。
レイアウト、なんて放棄してるものね。
今月も本棚とか椅子とか大きなトランク三個とか引き出し箱とかなくなったので、さあ新しいの置けるスペースができたぞ、と喜んで二階に上がってみると、あら、どこもあいてない。
なんで?あれらはいったいどこにあったの?
新しいの置くスペースなんかどこにも見当たらないんだけど。
スタッフ同士では、二階に「もの出しおばけ」がいる、とか、押入れにドラえもんが住んでいてポケットからねー、とか、いろんな噂が流れているけど(それなら仕入れしなくてすむので大助かりなんだけど)、いや、たんに私がジグソーパズルのようにモノを詰め込むのがとくいなだけの話です。
売れても減ったように見えず、新しく置いても増えたように見えない。
昔のバイト一平くんは、「リルコさんいつでもドンキホーテに再就職できますねえ。」といったっけ。
市場にでかける、と言ったら、最近はスタッフに「あまり買ってこないんですよー。」と声がかかる。
はい。なるべく。
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鉄人28号シリーズ② デフォルメ抜群。
本は読みちらかし屋で、ソファでテレビ観ながら読む本、ベッドの中で読む本、電車で読む用の文庫、新書などいつも3、4冊同時進行だ。
読み終わったらたいてい忘れる。
タイトル、著者まで忘れたりする。
で、本が出ると必ず買って読んでしまう人が何人かいて、一人は、内田樹さん。
この方は、深い哲学的な問題や社会問題などを、かみ砕いてやさしく解説する名手なのだ。名人芸といっていい。
そして本人のご意見はいつも私にとって、「わが意を得たり。」か、「目からうろこ。」のどっちかなのです。
もう一人は、ジャズ喫茶「いーぐる」のマスター後藤雅洋さんの、ジャズ本。
とても誠実で、偏見がない方です。
(たとえば、頭ごなしに「フリージャズはダメ」という方は山ほどいるけど、後藤さんはそのなかのいいもの、だめなものをちゃんと見極めていらっしゃる。)
私の実感では、長年よく聴き込んでいる方こそ、偏見から自由なのだ。
昨日お店のホームページを見つけ過去ブログを読んでいたら、「内田樹ブログを読んでいる。」と書いてあって、私の中でこのお二人がつながった。
さらに、故アルト奏者阿部薫さん(阿部さんの本を作るときに存じ上げていたなら、すぐインタビューか原稿いただきに駆けつけていただろう!)、劇団駒場の芥正彦さん(いろいろ示唆していただいた)のことも書かれていて、さらに円になってつながった。
考えてみたらたまたま同世代で、同じ都市をウロウロしてたらどこかでニアミスしていても不思議はないけれど。
「団塊の世代」はいつもカタマリで見られ、なぜかそのすぐ下の年代から激しく嫌われていたりする。
でも私の好きなこの方々は、それぞれがそれぞれの仕事をそれぞれの居場所でやってきただけで、なにひとつ「しめしあわせて」生きてきたわけじゃないのだ。
「団塊の世代」がみんなジャズやアングラ演劇にしたしみ、学生運動していたわけでもないし。
(全体からみれば激しく少数派です。また飲み屋でその思い出話などを語ったりしてるのは、運動の中枢にいたわけじゃなくて周辺で見物していただけの人と思っていい。)
世代でまとめて何かわかるのでしょうか。
私の知ってる人は皆まったく個人的に、理不尽と闘い暮らしてきただけで、つるんでなどいないのに。と思う今日このごろでした。
息子21歳が、自分たちのバンドの昨日のライブの映像をUチューブで見てたので、横からのぞいて一緒にみる。
「うるさいから、ライブ見に来なくていいよ。」と言われ続けて数年。
まだこんなにうるさいのかしぶといなと思いながら見る。
最近のロックのジャンル分けはさっぱりわからないけど、デスメタルっていうんでしょうか。
マリリン・マンソンみたい。
ボーカルはシャウトしっぱなしで、わざと「地獄の底から響くような」声を作り上げている。
緩急もない。ずっとハイテンション。
「歌詞がききとれないよ。」といったら、たいした歌詞じゃないからいいんだ、って。
ある意味十数時間吹き続けた阿部薫さん的かもね。(極限までやるんだ、という衝動が。)
これでも小学生のときは、ドライブ中にかけてた「サキソフォンコロサス」や、シェップの「マジック・オブ・ジュジュ」を、「こういうの気持ちいいからもっとかけて。」と言うようなかわいい男の子だったの。
それが高校時代の「ブルーハーツコピーバンド」に始まり、ビジュアル系(って、自称していいのか?)、パンク、今メタル。
私には同じ「うるさい系」に聞こえるけど。
と、以上のようなことは言わないで、見守っているというか、あきらめてるというか、やりたいことを存分にやればいいのです。
バイトで楽器代やスタジオ代をかせぎ、暇さえあれば集まって練習し、を繰り返してもう五、六年。ずっと同じメンバー。
テキはしぶとい。
「うるさいから、ライブ見に来なくていいよ。」と言われ続けて数年。
まだこんなにうるさいのかしぶといなと思いながら見る。
最近のロックのジャンル分けはさっぱりわからないけど、デスメタルっていうんでしょうか。
マリリン・マンソンみたい。
ボーカルはシャウトしっぱなしで、わざと「地獄の底から響くような」声を作り上げている。
緩急もない。ずっとハイテンション。
「歌詞がききとれないよ。」といったら、たいした歌詞じゃないからいいんだ、って。
ある意味十数時間吹き続けた阿部薫さん的かもね。(極限までやるんだ、という衝動が。)
これでも小学生のときは、ドライブ中にかけてた「サキソフォンコロサス」や、シェップの「マジック・オブ・ジュジュ」を、「こういうの気持ちいいからもっとかけて。」と言うようなかわいい男の子だったの。
それが高校時代の「ブルーハーツコピーバンド」に始まり、ビジュアル系(って、自称していいのか?)、パンク、今メタル。
私には同じ「うるさい系」に聞こえるけど。
と、以上のようなことは言わないで、見守っているというか、あきらめてるというか、やりたいことを存分にやればいいのです。
バイトで楽器代やスタジオ代をかせぎ、暇さえあれば集まって練習し、を繰り返してもう五、六年。ずっと同じメンバー。
テキはしぶとい。