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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月25日 (Mon)
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2011年08月22日 (Mon)

小さくてもずっしり重い、水道栓。
手触りがいいので、ときどきひねりながら。
何かにならないかと考える。
本来の機能を果たさせてあげたいのだけど、
どうしたって、ペーパーウェイトにしかならないなあ。


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2011年08月18日 (Thu)

長崎県波佐見焼の老舗メーカー、白山陶器の、森正洋デザインのM型ポットです。
73年に発売され、2006年に復刻された。
どうしても店で売りたくて、白山陶器専門の問屋さんから、ポット、シュガーポット、クリーマー (ピラミッド状になるのです。) を二つずつ仕入れた。

一組はセット状態で売れたけど、その後クリーマーとシュガーポットがばらばらに売れ、いま本丸のポットだけがマヌケに残っている。
定価は、5250円。(税込)
高いのかな?
高いんだろうなあ。
古道具屋にあるものとしては。

店を始めてから三、四年くらいは、問屋通いもして、新品雑貨も少しだけど置いていた。
でも、下代 (仕入れ値) で○万円以上から、というシバリがあって欲しくないのに大量に買わなきゃならなかったり、(そうすると、だいたい元が取れたあたりで売り飽きてくるのだ。) 六掛け (仕入値が売値の六割ということ) だと、売れ残りも考えて計算すると、ほとんど利益が出ない。
七掛けだとまず赤字。
大手の店で大量仕入が出来るのなら、五掛け以下に安くなる。
仕入値は買う量に反比例するしくみです。

で、「他でも売ってる」 と思うと、売れても私はあまり楽しくなかったのである。
それに、アジア雑貨の問屋が増えていった。
アジア雑貨が悪いんじゃないけど、主張が強すぎて日本の古道具や骨董と相性が悪い。
そんなこんなで、新品雑貨を扱うのはやめました。
なによりの理由は 「古道具の魅力だけで充足」 しちゃったことかな。

それでも、ときどきピンポイントで、「新品だけど売りたい」 と思うものがある。
(今まで売ったのは、セイコー船舶用掛時計とか、高山で今も作っている鉄燭台とかかなあ。)
一点ものの古道具と同じ感覚で一、二個仕入れても、その問屋さんの、「小売りもいたします。」 お値段でしか仕入れられず、せいぜい正規価格の一割引きていどなのだ。
(問屋さんがそれ以下の値段で小売りすると、小売り店との関係でまずいでしょう。)
それを正規価格で売るので、商売としてはオアソビである。
なのになぜ置きたいんでしょうね。
ま、しょせん古道具屋とか骨董屋って、個人セレクトショップだし、めったにないことだし、ね。
(いいわけ?)



2011年08月16日 (Tue)

岐阜県下呂市へ旅行。
大学時代からの友人夫婦と一年ぶりの再会をはたしました。
ご商売 (手打ちそば) の繁忙期なので日中は一緒に遊べず、夜一緒にあれこれお話しながらお酒と食事をいただいた。
それが目的だからいいのだ。

日中は、私たち夫婦だけでミニアウトドア。 (ほんとうにミニだった。)
今年は下呂市小坂、御嶽山の麓にある 「巌立(がんだて)の滝」へ。

滝も美しかったけど、壮大な柱状節理の岩盤に圧倒される。

初めて行くところがまだまだあったんだなあ。
まったく。
下呂は日帰りで行ける自然体験スポットの宝庫なのだ。

友人のご夫婦は、体を動かすお仕事なので、お二人とも体型がとてもスリムになられていた。
毎日の晩酌と充実した食事にもかかわらず、だ。
(帰ってから娘に話したら 「見習いなさい」 といわれた。)
ダイエットしたいけどビールはやめられないしなあ、と思っていた私にはとても希望がもてる話です。


ご夫婦のお店は、下呂市駅前の、とてもおいしいおいしいおそば屋さん。
わざわざ食べに行く価値は絶対あると思います。



2011年08月11日 (Thu)


※ 8月13日(土)のみ、臨時休業いたします。 よろしくお願いいたします。
ほかは普通どおり、まったりと営業しております。


※ 今月の立川諏訪神社の骨董市は、開催されません。
確かめず、ごめんなさい。

※ ムッシュ徳岡氏の写真展 「パリ21区」
9月7日~19日
Gallery VIGLOWA (ヴィグロア)
☎03ー5976ー1591

昨日ムッシュがいきなりご来店。
エッフェル塔モノの雑貨をいくつかお買い上げ。
「あんたもう仕入れしなくてもいいよ。」 と、誰もがいうベタなことを言い残して行った。
聞き飽きておりまする。



2011年08月09日 (Tue)

催事用のモノを整理していたら、これが出てきた。

昔、母とひばりが丘という駅に行った。
義父 (母の連れ合い) がそこにある学校に勤めていたので、その学園祭に招かれたのだ。
そこにあった (今でもご健在だと存じます) 骨董屋にいきたかったので、骨董にはまるで趣味のない母を誘って寄った。

そのとき私が買ったのが写真上の捩り紋印判鉢。
つられたのか、母が、「私、これ。」 と選んだのが、写真下の幕末〜明治伊万里染付鉢でした。
引き綱の風景。
大きさが違うように写っているけど、二つとも内径19㎝で同じ。
(母は知識も興味もなかったけれど、くやしいかな私よりずっと財力はあったのだ。)
その後使っているのを見たことがなく、そのうち私があずかってそのまましまい込んでいた。

義父は六年前に亡くなり、母も四年前から車椅子である。
モノの命に比べると、一人の人間の暮らしなんて、ほんの一瞬だなあ、と思う。

モノは流通させるのが自分の役目なんだから、いいかげん売りに出さなくては…。
思うに、新聞紙に包んで、箱にいれちゃう、という行為がいけないんだね。
目につくところにあれば、こいつを何とかしてあげなくちゃ、といつも思わざるをえないと思う。

現金に困っているというコレクター氏の方々に、「じゃコレクション売ればー?」 と言っても、「いやだ!」 とみんなおっしゃる。
「生前整理」 をする気はまるでないらしい。
(私はやる気まんまんなんだけど。)


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