露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
店は、4日から営業いたします。
出店骨董市
3日(月) 東京フォーラム(有楽町駅)
9日(日) 布多天神 (調布駅)
16日(日) 高幡不動尊 (高幡不動駅)
22日(土) 浦和調神社 (浦和駅)
あたたかくしてお出かけくださいね。
出店骨董市
3日(月) 東京フォーラム(有楽町駅)
9日(日) 布多天神 (調布駅)
16日(日) 高幡不動尊 (高幡不動駅)
22日(土) 浦和調神社 (浦和駅)
あたたかくしてお出かけくださいね。
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うさぎづくし、3個め。
チェコのねそべりうさぎ。
明るい材料の少ない世相ではありますが、いいこと、楽しいことがいっぱいある年でありますように…。
一人暮らしの人は、お正月が嫌いだ、と思い出した。
私も、そうでした。
帰省する実家もありませんでした。
だから(二十代のとき)、喫茶店を大晦日からわざとオールナイトでやったりしていた。
で、翌日たまたま店にいた同じ独り者たち数人と、急に思い立って海を見に行ったりしたっけ。
みんな一人でいるのに耐えられなかったんだと思う。
普段どんなにいきがっていても、大晦日から元旦にかけてひとり、というのは、気持ちが弱るものです。
たぶん、若くても老年でも。
恋人がいても、彼氏(彼女)だけが実家に帰ってたりすると、たぶんこの二日間だけは、さみしい。
一人暮らしの敵は、お正月と、病気、ですね。
昔と違って元旦からスーパーもコンビニも開いてる時代になって、ということは普段通り働いている人達もたくさんいるということなのに、孤独感は今の時代も変わらないんでしょうか。
欧米だと、クリスマスにそんな気分になるんでしょうか…。
なんてことを、この大晦日から、一人暮らしの知り合いや昔の自分を思い出しながら考えておりました。
かように、人間って、単純で弱い…。
独りぽっちだと思うのは、あなただけじゃないよ、と誰に言ってるのかわかんないけど、心のなかでつぶやいていました。
ちょっとヘンな、年末年始のの感慨でした。
家にもいたよ、3㎝のうさぎが。 フタのない醤油差しや欠けの薬品ビンの間に…。
年が明けてから怒りのブログ書くのイヤだから、今のうちに、ちょこっとムカムカを晴らさせていただきますわね。
業者さんたちの間で、私のダンナはとてもいい人だ、という噂がたっている。
(先日の飲み会でも言われた。 「だんなさん、いい人なんですねー。」)
…あのね、私はダンナの話をしたことがないし、誰も会ったことないんだよ。
私だけを日頃見ていてね、「だんなさんがいい人なんだ」 って、なんか失礼だと思わない?
私が店も骨董市もフルに働いてるから、っていうんなら、完全に女性蔑視だと思う。
(「文句もいわずに、いい人だ」 って言ってた。 私が、文句を言わせないようにやってきたとは思わないわけね。)
言ってもしょうのないことだから、今まで親しい友達にも言わなかったけど、早朝の中高生の子供達のお弁当作りに始まり、店を閉めて帰宅してからの夕食作り、深夜近くなってからのダンナの夕食作り(全く別メニュー)、骨董市の前の夜は作り置き出来るものを、と、食事に関しては手を抜かないできたし、ダンナの帰宅より先に寝てたこともない。 (それは、我慢してつくしてる、というんじゃなくて、やっぱり焼きたてのさんまとか食べてほしかったし、起きていたのは、録画してあげてた最後のニュースを一緒に見て会話したかったから、というだけです。)
遠くに住む母の一人暮らしがおぼつかなくなってきた頃は、開店前の朝から午前中を使って、片道1時間以上かけて通った。
で、店はともかく毎日開けた。
どんなにきつい日常でも、店や骨董市では何食わぬ顔をしてたけど、それは当たり前のことです。
たぶん、みんながやってることです。
仕入れ過剰体質の、私の金使いを見てそう思うのなら(金額は全然たいしたことないけど)、言わせてもらいますけど、店の開店資金も、毎日の仕入れも、家のお金を使ったことは一円もありません。
(ちなみに昔の喫茶店も、開店時、誰の資金援助も受けませんでした。 いばることでもないけど、あらぬ噂もあったので。)
家と店のお財布はまったく別です。 私の個人的な仕事だからね。
何でこんな言い訳しなきゃならないんだー、って思うけど、なんか勘違いされてるなと思って…。
私の人格を見て、「いいダンナだ」というのなら、それは致し方ありません、ですねえ。
たとえ、私たちと違うかたちの夫婦がいたとしてもですね、関係ないんだからほっとけば?
おお、すっきりした。
では、よいお年を!
今年の後半で一番繰り返してかけたかもしれない、ラウル・ミドンのファーストアルバム、「STATE OF MIND」。
この人、CD屋さんで探すときが難しいのです。
ロック、ポップス、ソウル、南米、のどこを探していいのかわからないので、すぐ店員さんに聞く。
タワレコではソウルコーナーよ。
歌もギターも、バツグンに上手い。
盲目のシンガーで、スティービー・ワンダーを思い出させるけど、やはりスティービーと同じようにキャッチーな曲を作る。
ダニー・ハザウェイにも影響を受けていて、彼へのオマージュの曲もあります。
(ただ、音程がビミョーな口トランペットだけは、ちょっといただけないかな。)
何度か来日して小さめのところで公演していますが、小さいところで聴けるのも今のうちだな、そのうち東京ドームみたいなとこでしか聴けない人になっちゃいそうだな、と思うので、早めに生で聴きたいものだと思う。
今は 「ソフト・ソウル」 とか 「メロウ・ソウル」 とか 「ヒーリング系」 とかでくくられてしまいそうな彼だけど、まだまだビッグになって、ダニー・ハザウェイ級のスケール感を備えるだろうとみています。
ダニーが歌うと 「僕の友達」 が、とても深い同志愛、同胞愛を感じさせるような歌になっちゃうような、そんなとこまで行きそう、と思ってるのだけど…。