露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
気がつけば我が家には、あちこちにゴムの爬虫類がへばりついている。
バージル・トレーシーにホールドアップされてる猿人ゴロー、とか…。
でもね、みんなすんごく小さいから。 (なんかのいいわけ。)
隣のスナックのおばさまの家猫が脱走したらしく、「うちの猫しらない?」 といいながら、毎日懐中電灯で探しまわっている。
じつはそのコはときどき店内に入ってきて、二階までいこうとしているのでした。
でも私と目が合うと、ビュッと逃げていってしまう。
無人の家と思ってるのね…。
おばさまと猫が、毎日店ですれ違ってます。
道路でもすれ違ってるのが見えます。
でも、なす術なし。
話かわりますが、先日しばらくぶりに、近所の大手百円ショップに行ったときのこと。
ガラスコップや、お茶碗などに、日本製、というシールを貼ってるのが増えてることに、軽いショックを受ける。
前に、「百円ショップに卸してる日本のメーカーは、泣きながらやってるんだよ。」 という話を聞いたことがあるのです。
お茶碗には 「有田焼」 のシールがあるのも多い。
これは、どうとらえたらいいんだろう?
いくら中国の人件費が上がってコストが日本製に近づいたからって、日本人が日本の工場で作ったものを、一個百円でペイするわけはないと思うのだけど。
やっぱり、「泣きながら」 やってるのだろうか?
だとしたら、牛丼競争と同じく、消耗戦としか思えない。
「自分の首を絞める」 どころか 「息の根を止める」 行為のような気がするのだけど…。
( 90年代だったかな、リーヴァイスが、アメリカ生産を百%やめて、フィリピン工場製にすると聞いたときも、そう思った。
ブランドへの信頼や憧れが醸成されるには、長ーい年月がかかるのに、憧れをなくすのは、一瞬。
信頼されるものを作り続け、世界の富裕層に売ればいいじゃない、と思ったけど、そう単純な話じゃないのでしょうね…。)
それとも、製造工程の一部、あるいはほとんどを中国などに外注し、販売製造元だけを日本メーカーにしている、ということでしょうか?
じゃ「 Made in Japan 」 って、いったいどこまでのことを言うのでしょう?
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