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2024年11月24日 (Sun)
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2011年03月17日 (Thu)

「もし世界の終りが明日だとしても
私は今日りんごの木を植えるだろう」
という、有名なフレーズがある。
(木を植える、と種子をまく、の二つのバージョンあり。 誰の言葉かは諸説あり、私は十代のときに寺山さんのアフォリズム集で知った。)

なぜか頭にふっとでてくる。

寺山好みの、谷川俊太郎好みの、「前向きな」 フレーズだと思っていた。

今ごろ、かなり 「絶望的で無力感いっぱい」 の言葉だったんじゃないか、と思う。 

被災地の方たちの、あの日以来続いている困難について、被災をまぬがれた地にいて、こんな屋根のついてる家にいて、ごはんもちゃんと食べられてて、すみませんすみません、という気持ちになって、「正しい気持ち」 になかなかなれない。
困難は共有できないし。
(共有、同化する必要なんかないんだ、と心理学を学んだ娘なら言うだろうな。)
それはつまり心に、「支援する足場」 がないということ。
非生産的でなんにもならない自虐心情。
アブナイヨ。 

目の前のことでは、まわりにいる通勤、帰宅困難者をみてるのがつらい。
いつもはガラガラの近所のスーパーに開店前から道路に延々と続いてる長い行列を見るのがつらい。


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