露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
たてがみもしっぽもとれて、 背中もむきだしになって。 目だけは優しく、 もはや何の動物だかわからなくなってしまったもの。
これのきわめて状態の良いのを売ったことがありますが (小学生の男の子が誕生日プレゼントにおねだりしていた。 シブイ。)、 これは見た瞬間、 自分のにするしかないと思いました。
自分にはすごく魅力的だけど、 値段つけられないから。
その魅力のぶんだけつけていいんだよ、 と言われたりするけど、 理屈はそうだけど、 むり。
この手のものを、 譲ってくれ、 とたまに言われたりする。
これは売る気がないので、 と言うのだけど、 たまにそれでも引き下がらない方がいらっしゃる。
先方がギリギリ考えて、 「○円までなら、 ほしい。」 と思い、
こっちもギリギリ考えて、 「○円なら、 手離してもよい。」 と思い、
そしてその値段が折り合ったなら、
それが 「骨董の誕生」 というものなんだなあ、 と思う。
「誕生」 に立ち会う瞬間なんだ、 って。
たとえそれが金網のきれはしだとしても。
数あるものなら相場が発生するけど、 ここには相場なんかなくて、
ただ、 気に入ってる分のお値段のみ。
シンプルなお話です。
さいわいにも、 こういう勝負? の場面はめったにないので胃が痛まなくてすんでます。
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こちらも同じ美濃焼ですが、 時代は下がって80年代。
バックスタンプは先のと同じです。
私はこっちのほうが大好きで、 もし売れなかったら自宅使いにしようかと目論んでいるのですが …。
ソノマのカフェオレボウルは (ほかのアイテムは知りませんが) 90年代には中国製にかわりました。
同じように指示して発注しているのだと思いますが、 ふしぎなもので、 生産国が変わるとモノの雰囲気も微妙に変わる。
口では言い表せないニュアンスなんだけど。
それがたぶん、 その国の個性というものなんですね。
店にはイタリアメイドのケトル、 ドイツメイドの鍋などもあり、 これらはそのブランドのままなのでお国らしさ全開でした。
ソノマは東急デパート系に入ってたので、 近くの 「クロワッサンの店」 ものぞいたり。 (でも実際買うのは合羽橋の食器だったり、 「大中」 のクロスだったり。) … なつかしいなあ。
口径 15㎝ 高さ 8㎝ ¥3500
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WOWOWで 「ウルトラQ」、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」 の再放送を夫が全録画し、 これで完全コレクションだ! と喜んでいるので、 じゃ行ってみない? とこれに誘った。
放映時私は高校生だったので無関心だったけど、 夫は小学生のどまんなか世代なんです。
(ただし円谷特撮映画は映画館でリアルタイムで観ていたのは私で、 夫は後追い。)
男の子はだいたいは、 怪獣映画で映画館デビューするそうです。
女の子は昔ならディズニー映画で、 今ならジブリかな?
こうして形成された愛着は、 誰にも止められない。
会場、 真っ先の展示は 「乗り物」 系で、 昔の男の子の心をわしづかみ。
その身の乗り出し方、 凝視の仕方の熱いこと!
「夏休み企画もの」 なので子供が多いのかなと思っていたら、 中年男性と若いカップルが多かったよ。
エヴァのファンも多かったんでしょうね。
私がグッときたのは、 町並み模型の数々。
特に、 破壊されたあとの風景が。
一番かっこいいなあと思ったのは 「破壊され廃墟となった国会議事堂周辺」。 (いやべつに他意はありません。 オブジェとして、 私がホテルのオーナーならロビーに飾りたいくらい、 かっこよかったの。)
残念ながら撮影禁止エリアでした。
撮影OKだったのは、 この破壊された東京タワー。
あとね、 「特撮美術倉庫」。
ここに椅子があったなら一日座っていたいと思った。
で、 見渡して、 このブリキ缶売れそう、 とか …?
どうも職業柄、 邪念が …。
怪獣を見ても、 このモデルはあまり値打ちが …、 とか思っちゃってごめん。
昔の男の子たち、 こんなんでなく、 素直に楽しんでくださいな。
10月8日までです。
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放映時私は高校生だったので無関心だったけど、 夫は小学生のどまんなか世代なんです。
(ただし円谷特撮映画は映画館でリアルタイムで観ていたのは私で、 夫は後追い。)
男の子はだいたいは、 怪獣映画で映画館デビューするそうです。
女の子は昔ならディズニー映画で、 今ならジブリかな?
こうして形成された愛着は、 誰にも止められない。
会場、 真っ先の展示は 「乗り物」 系で、 昔の男の子の心をわしづかみ。
その身の乗り出し方、 凝視の仕方の熱いこと!
「夏休み企画もの」 なので子供が多いのかなと思っていたら、 中年男性と若いカップルが多かったよ。
エヴァのファンも多かったんでしょうね。
私がグッときたのは、 町並み模型の数々。
特に、 破壊されたあとの風景が。
一番かっこいいなあと思ったのは 「破壊され廃墟となった国会議事堂周辺」。 (いやべつに他意はありません。 オブジェとして、 私がホテルのオーナーならロビーに飾りたいくらい、 かっこよかったの。)
残念ながら撮影禁止エリアでした。
撮影OKだったのは、 この破壊された東京タワー。
あとね、 「特撮美術倉庫」。
ここに椅子があったなら一日座っていたいと思った。
で、 見渡して、 このブリキ缶売れそう、 とか …?
どうも職業柄、 邪念が …。
怪獣を見ても、 このモデルはあまり値打ちが …、 とか思っちゃってごめん。
昔の男の子たち、 こんなんでなく、 素直に楽しんでくださいな。
10月8日までです。
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※ 8月の営業時間短縮のお知らせ
毎年恒例なんですが、 (ちっとも浸透していなんですが) 8月いっぱいはサマータイム短縮営業です。
営業時間
月~土 午後2時 ー 午後8時
日 は通常通り 午後1時 ー 午後7時
※ 出店予定
3日 (金) 骨董ジャンボリー (東京ビッグサイト)
ブースNo.M03a
4日 (土) 同上
5日 (日) 同上
12日 (日) 布多天神 (調布駅)
19日 (日) 高幡不動尊 (高幡不動駅)
25日 (土) 調神社 (浦和駅)
…ふう。
遊びにいらしてください。
※ 13日(月)と15日(水)、臨時休業いたします。
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毎年恒例なんですが、 (ちっとも浸透していなんですが) 8月いっぱいはサマータイム短縮営業です。
営業時間
月~土 午後2時 ー 午後8時
日 は通常通り 午後1時 ー 午後7時
※ 出店予定
3日 (金) 骨董ジャンボリー (東京ビッグサイト)
ブースNo.M03a
4日 (土) 同上
5日 (日) 同上
12日 (日) 布多天神 (調布駅)
19日 (日) 高幡不動尊 (高幡不動駅)
25日 (土) 調神社 (浦和駅)
…ふう。
遊びにいらしてください。
※ 13日(月)と15日(水)、臨時休業いたします。
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昔から通称だけ知っていて本名も年齢も知らない友達が多かったたちだけど、 (時代かな。 ほかの人もそうだった気がする。)
今でも業者さんは通称か屋号しか知らない人が多い。
それでも飲み友達だったりするの。
私のケータイのアドレス帳に、 「けやぶりのマサ」 という名で載ってる人がいる。
本名も年齢もどこに住んでるかも知らない。
夏は骨董市で上半身裸で短パンでゴム草履だったり、 もう見るからにだらしない人でね。
品物もシートにぶちまけてね、
風体もさることながら、 一番ひんしゅくを買ってたのは、 セクハラのマシンガントーク。
うしろからいきなり抱きついたり、 でっかい声で、 「これ? キスしてくれたらタダでいいよ!」 なんていうの。
どうもセクハラトークは女へのサービスと思ってるみたいで。
彼の被害に会わなかった女業者や女性客はいなかったに違いない。
そんな場の品位を落とす男だから、 業者仲間には嫌われるし、 あちこちの骨董市や室内祭事には出入り禁止になるし。
昔は同じ骨董市に出てたので毎月会ってたけど、 十年近くあわないでいたら、 みょうに気になるんだな。 これが。
「どうしてるかな。 元気かな。」 って。
その風体に似合わず、 すごい繊細で心配性のところもあって、
なにか一つたずねると、 一つの答えに十個くらいアドバイスがついてくる。
もういいってのにアドバイスが止まらない。
初めて私がボロ市に出るときもそうだった。
「一日目と二日目でハグチ変えるんだよ!」 とか。
今年のボロ市でひさしぶりに見かけ、 マシンガントークも健在の様子だったので安心した。
かなわんから声かけなかったけど。
おとといもさるところで偶然会った。
べつに会いたくもないんだけど、 元気だってわかったらいいや。
そんなやつです。
けやぶりのマサ、 とは、 「あいつ、 空き家を見るとけやぶって中のものをとってくるんだ。」 と人が云ったから。
ほんとかどうか知らないけど、 なんか日活っぽいでしょ。
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今でも業者さんは通称か屋号しか知らない人が多い。
それでも飲み友達だったりするの。
私のケータイのアドレス帳に、 「けやぶりのマサ」 という名で載ってる人がいる。
本名も年齢もどこに住んでるかも知らない。
夏は骨董市で上半身裸で短パンでゴム草履だったり、 もう見るからにだらしない人でね。
品物もシートにぶちまけてね、
風体もさることながら、 一番ひんしゅくを買ってたのは、 セクハラのマシンガントーク。
うしろからいきなり抱きついたり、 でっかい声で、 「これ? キスしてくれたらタダでいいよ!」 なんていうの。
どうもセクハラトークは女へのサービスと思ってるみたいで。
彼の被害に会わなかった女業者や女性客はいなかったに違いない。
そんな場の品位を落とす男だから、 業者仲間には嫌われるし、 あちこちの骨董市や室内祭事には出入り禁止になるし。
昔は同じ骨董市に出てたので毎月会ってたけど、 十年近くあわないでいたら、 みょうに気になるんだな。 これが。
「どうしてるかな。 元気かな。」 って。
その風体に似合わず、 すごい繊細で心配性のところもあって、
なにか一つたずねると、 一つの答えに十個くらいアドバイスがついてくる。
もういいってのにアドバイスが止まらない。
初めて私がボロ市に出るときもそうだった。
「一日目と二日目でハグチ変えるんだよ!」 とか。
今年のボロ市でひさしぶりに見かけ、 マシンガントークも健在の様子だったので安心した。
かなわんから声かけなかったけど。
おとといもさるところで偶然会った。
べつに会いたくもないんだけど、 元気だってわかったらいいや。
そんなやつです。
けやぶりのマサ、 とは、 「あいつ、 空き家を見るとけやぶって中のものをとってくるんだ。」 と人が云ったから。
ほんとかどうか知らないけど、 なんか日活っぽいでしょ。
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