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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月24日 (Sun)
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2011年08月28日 (Sun)

額をよく仕入れるのですが、業者市場では一枚二枚では買えないので、玉石混淆の大きな 「山」 で買うしかないのです。
一度に店に置けないので、家の中のありあわせのフックに一時置きして、そのまま、数年。
バランス悪いとこにフックの位置があっても、とにかくそのまま。
そのうち、なじんでしまって、違和感がなくなる。
…というものが、部屋中にあって、よく家族は文句いわないもんだ、と内心では思っています。
意味もなくあるものに、疑問を持たないのかしら。
今に始まったことじゃないから馴れてるのかなあ。


その下のスペース。
この小さなケビントは結婚してすぐ買って、当時は注目もされてなかったからたいそう安かったおぼえがある。
クレゾール臭がぷんぷんして食器用に出来なかったので、文具や書類入れにしている。
その右側に、要修理の額がいっぱい立て掛けてあって、これはあまり増えると蹴つまづくもんだから、さすがに文句がくる。
(安家賃の借家だけどミニ改装自由なので、入居前にいやな色 (黄土色!) だったドアをグレーに塗り、真鍮のノブにつけかえた。)

ともあれ、額を意味もなく壁にかけることは、こういう体験上、けっこうおすすめです。
絵や写真を、その額のなかにまた一時置きしたりもする。
「とりあえず入れたけど決定じゃないからね風の、すき間のある仮どめ」 にします。 (ちゃんと飾ってると思われると、なぜか、恥ずかしい。)

自宅を写真に撮るのは冷や汗もので、じつはあちこちが修理待ちのガレキの山。
(ガスの点検屋さんに 「引っ越してきたばかりですか?」 と言われたことも…。)

友人の業者なんか、玄関からすでに大きな山で、かきわけて入っていくとテーブルの一部を空けてくれて、そこでビールを飲みます。
テーブルに山盛りになっている売り物 (ガレキのようだけどウン万円のものもあるんだよね。) を何気なく手にとって、それを肴にしながら飲むのです。
これはこれでかなり楽しい。
目に見えるだけ、しまい込む私よりいいかもしれないけど、結局どちらも在庫の総量はちっとも減ってないのだ。

額の話が脱線してしまいました。


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