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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年03月29日 (Fri)
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2011年10月24日 (Mon)

骨董市では品出しのとき、 車に山ほど積んであるプラスティックのコンテナ箱をランダムに開けていくのですが、 開けるのはいつも全量の三分の一くらいで、 このくらいの量でいいかな、 と思ったところで箱を開けるのを止めます。
全部新聞紙にくるんであるので、 包みを開けるまで何が出てくるか自分でもわからない。 闇鍋みたい。

それで思い出したけど、 あるときの骨董市で隣の業者さんが、 撤収のときの従業員の女の子の箱へのしまい方を怒っていた。
「同じハグチ (傾向) のモノは同じ箱にしまえよ! 」  
隣でそれを聞いて、 わ、 すみません! と謝りそうになっちゃったよ。
私は箱のなかのスペースの効率が第一で、ハグチなんかめちゃくちゃなんですから。
(だから、 一箱開けても統一感がないのだ。 よく言えばバラエティに富んでいる?)

この李朝壺も、 先日の骨董市で何年かぶりに箱から出てきたので、 新鮮な思いで置きました。

買ったのは十五年くらい前だったと思います。
ずっと家にあって、 骨董市ではニ、三回くらい出したような… 。
(手離したくないような、 手離たいようなモノは、 売り方も煮え切らない… 。)

李朝も後期で、 焼も粗雑ですが。 
陶土を重ね合わせた部分が段状の線になっていて、 それはまあ、 成型としてはよくないことになっているのですが、 そこにも逆に侘びた素朴さが感じられて、 私には魅力的。
野の花などを山盛りにして飾ると、 アバタの白磁の肌によく似合ってそれはそれはかっこいいのです。

ツルツル、 とろとろの提灯壺ももちろん素晴らしいのだけど、 ひょっとしてこっちのほうが好きかもしれないなあ、 と思ってます。
(つくづく、 全ジャンルで 「貧乏くさいもの好き」 なんだと思う。)

¥55000

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