露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
娘の同級生に明光義塾さんのキャラ、サボローくんとそっくりな子がいた。
考える前に体験してみないと気がすまない子で、好奇心旺盛で、学校で木登りしたり校庭にライン引きでラインを引きまくったり、とにかくやってはいけないことをやりまくっていた。
担任からは問題児扱い。
私その子が好きでね、娘によく
「見てな。あいつ最高の男になるから。」
と言っていた。
その時思ったのは「子供って勉強出来るか生活力あるか、どっちかでいいんじゃないか。どっちかあれば生きていけるんじゃないか。」ということ。
5年前の3月11日。
地震津波被害と、それに続く原発事故。
原発って、一度でも過酷事故を起こしたら当然おしまいだと思っていたから、
5年経って「事故などなかったことにして」また安全神話を復活させようとしてるのが今だに信じられないんだけど。
あのとき思ったのは、
原発もうあり得ない、それでは経済成長出来ないというのなら受け入れようじゃないか、要は日本が慎ましくも生きやすい、互助感覚に溢れた世の中になればそれでいいじゃないか、
と、甘いと言われるかもしれないことだけど、それこそ泣きそうな思いで考えていたのだった。
経済成長ないと生きられないか?
少しずつソフトにシュリンクしていけばいいじゃないか。
それでも住みやすい世の中にはなれる。
どっちを選択するかだ。
まあ、政権の意図に反して今「経済成長ならず。国民は不景気感に喘ぐ」感じになっているんだけど、失敗としてではなくある覚悟として臨めばもっといい感じの低成長時代を生きられたように思う。
勉強できないかもしれないけど生活力溢れる (いや、勉強も伸びるのはこういう子のような気がするけどね) サボローくん見ていて、そんなこと思ったの思い出した。
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