露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
今回来日のICPオーケストラはライブハウスの予約が間に合わずあきらめていた。
と言いつつ、 ちょっと煩悶の日々。
一方、一ヶ月くらい前から高瀬アキのCDをアマゾンでチェックしていたが、 なかなか高い。 とこれも逡巡の日々。
すると、 いきなり 「ハン・ベニンク×高瀬アキ at ピットイン」 の情報が。
急遽店に臨時休業の貼紙をして行ってしまいました。(そーゆーことしないのですよ。 初めてです)
隣の席に白人女性二人と白人の短パンの陽気なおっさんがいる。
吸いかけのタバコを私の目の前の灰皿で揉み消し 「残りは貴女に」 と冗談を言う。
演奏が始まるとスタスタ歩いていったので前の方で聴くんだなと思ってたら、 そのままステージに上がっていった。
あら。 ハンだったのか。
まだバスドラのかわりに中国の銅鑼を使ってるか確かめようと思ってたら、 バスドラどころかシンバルもハイハットもなく、 スネアひとつだった。
その、 ドラムロールの凄さに戦慄!
スカッ! スパッ! バシッ! ダンッ! の、 体育会系マサカリドラムのキレはちっともかわっていなかった。
高瀬アキさんのピアノは鋭さも茶目っ気もあり、 緩急の付け方が実に気持ちいい。
ハンの、 椅子を叩いたり床を叩いたりタオルをおいたスネアを叩いたり、 コドモのような天衣無縫さに応酬することを楽しんでいる演奏だった。
チャーミングさが拮抗しているというか、 とても相性がいい。
うーん、 店閉めてまで来て大正解。
休憩時間に隣に戻ってきたハンと下手な英語で話す。
故吉沢元治さんも故高木元輝さんも覚えておられた。
ミシャは大分悪いようで、もう演奏はムリとのことでした。
(彼はオイスターが大好きなんだと。 へんな情報。)
交流は今も続いているらしい。
オープンな、 いい人である。
コドモのような字のサインをいただいた。
これからの公演の大成功を祈っております。
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無題
blog再開しようと思いつつ、書いては放置、の繰り返し。ごめんなさい。
バンドは定期的にリハしてるんですか?
インストにしたらいいのに。(ってボーカルごめんなさい)
ハンのライブは30代~50代が多かったかな。
昔、金澤さんというフリー好きの方と札幌で「ペーター・ブロッツマン&ハン・ベニンク」を共催したことがあるのです。 日本人では高木元輝さんと吉沢元治さんが参加。(アイラーの末期。あなたはいなかったっけ?)
その時の話も少し。
山田さんのは、今までの劇場用映画の中では一番面白かったよ
バンドは定期的にリハしてるんですか?
インストにしたらいいのに。(ってボーカルごめんなさい)
ハンのライブは30代~50代が多かったかな。
昔、金澤さんというフリー好きの方と札幌で「ペーター・ブロッツマン&ハン・ベニンク」を共催したことがあるのです。 日本人では高木元輝さんと吉沢元治さんが参加。(アイラーの末期。あなたはいなかったっけ?)
その時の話も少し。
山田さんのは、今までの劇場用映画の中では一番面白かったよ