露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
たまには 「まじめな」 ものを。
ポシャギです。
もう 「李朝のポシャギ」 というものは残存しない、ということを聞いたことがあるのですが、それでも値がはるものなので、一枚しか持っていません。 (まじめなもんはまず売れないウチの店に置いてもしょうがないと思って置いていません。 かといって骨董市では無駄に汚れると思って持ち歩いていません。 どうやって売るんだ)
流通しているものは、日本でいえば明治後半以降と考えたほうがよさそうです。
「今もの」 もあり、ここ何年かは北朝鮮のものも多く出回っていますが、一般に縫い目が荒く、作りがていねいでないように思います。
友人の業者さんも持っていて、(この方とは持ち物がよくかぶっているのです。 いつも繭皿があったり。) 彼女のを見せてもらいました。
はぎ合わせがランダムではなく、きれいな小さい升目状になっていて、遠目には小さい格子状。 上物だと思います。
私のは、縫い目はていねいだけど、ランダム。
でもいかにも生活のための 「用の美」 という感じがして、私は内心、ウチのほうがかわいいと思ったのでした。
つい最近、テレビで韓国の伝統村の先祖をまつる風習を映していて、私は目を凝らして見てしまいました。
女たちの白いチョゴリ姿が美しかった。
お供えものの台鉢は、今は白磁ではなく、ステンレスでした。
でも、スッカラやポシャギや白磁の器、キムチ壺、こういうのを作ってきた民族のいる国に行ってみたいなあと、ずっと思ってます。
あ、でも韓流スターとK-POPはだめだな…。
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