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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年04月19日 (Fri)
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2010年04月07日 (Wed)

店頭にブリキのまゆ皿の山を積んでおいたら、「あら、なつかしい!」 という女の方の声が。
市場にはよく養蚕、製糸関係の道具が出るが、八王子や奥多摩や飯能方面の産業だとなんとなく思い込んでいた。
その方によると、小金井、国分寺あたりも養蚕農家と桑畑だらけだったとか。
まゆ皿は好きなアイテムで、(紡ぎ機も素敵だけど、なんせ置けない) 今までもずっと扱ってきたが、なつかしい!という方がいて、なんか嬉しかったです。

写真の厚紙は、蚕種紙と言って、この上に小さく仕切られた蚕の棚を置いて卵を産ませるためのもの。
明治時代のもので、おもに北関東で使われていたものです。
日本の蚕は質が高く、そのまま輸出もされていました。
と、わかった風なことを言ってみたけど、実は分けていただいた業者さんの説明のままに 「かいこの成長記録紙」 と書いて骨董市で並べていたら、通りすがりのおじさまが 「それは違う。」 と正しい知識を伝授してくださったのでした。
まったく、お客様は生き字引です。
で、この紙、骨董市で買ってくださったのは、全員外人さんでした。
(ね、しぶいでしょ。)
何の紙か、英語で説明するのが大変でしたけど。
(かいこ、がまず言えなかった!)



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