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2017年11月20日 (Mon)
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2009年12月23日 (Wed)
最終日の一日前に駆け込みで観にいった。
なんて久しぶりの芝居だろう!
最後に見たのは、80年代の、風の旅団。
80年代以降の、第三世代といわれてる劇団は、何も観ていない。
70年代の演劇団、天井桟敷、曲馬館、状況劇場などを観ていたので、それらを越える体験は出来ないだろう、と思っていたから…。
今回は、でも、観たかったのだ。 (「田園に死す」だし。)
で、見終わって、一番最初に思ったこと。
「うすい…。」

時代だよ、と言ってしまえばそれまでだけど。
あえて、言わせていただきます…。
役者の動きの(=情念の)、過剰さが、ない。
舞台美術の過剰さが、ない。
言葉の過剰さが、ない。
観客を異界のはるか遠くまで連れ去ってくれる、力ずくさが、ない。
「全裸に赤い腰巻き一つ」で、何かが憑依したように演技する女が、いない。(これは別に、いつもいなければいけないというものじゃない)
観客への挑発が、ない。
「いわゆる河原乞食」の特権が、ない。

また同時に、合わせ鏡のような、観客の 「切実な、観念の飢え」 が、ない。

これは、誰のせいでもないのだ。(誰のせいでもないから、時代性というのだろう…。)
むしろ昔のほうが、技術的には未熟だったと思うし、そんな「嵐が吹き荒れる」 みたいなほうが、いい時代だったというわけでもないし。
だから、リアルタイムでその「過剰な文化」 をしらない人たちに、何かを言いたいのではない。

いったい私は、今回、何を欲して行ったのだろう…? とだけ、思ったのだ。

過去に、飢えを満たされた記憶があるならば、それでいいのではないか?

たぶん、演劇でなくても、なんの世界でもいいのだ。
時代の「うすさ」に関係なく、「過剰な表現」 と、それを欲情する飢えた人たちとの、現場が、いつの世も、あるに違いない、と思いたかったのだ。
そういう種類の人間は、いつの時代でも、いる、と…。

それが、今回は、感じることができなくて、さみしくなっただけです…。
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