露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
この写真は去年の夏。ひざの位置にポケットがあるかわいいズボンをはいてたので、撮らせてもらった。
チョーさんとはもう25年くらいのおつきあいになる。
古道具道?の心の師匠である。
ニコニコ堂育ちの、「国分寺的な」古道具屋の傾向、ってのが、ありまして。
たとえば。
私と、チョーさんと、てんてんさんが、そろって「いいねー。」と誉めるものは、絶対に、売れない。
これはもうジンクスになっている。
そして、モノ自体よりもモノの向こう側に関心がある、というところか。
生まれた背景とか経歴とか前の持ち主とか、はてはその人生まで想像したりして。
それには名品よりも、下手な直しがあったりするマヌケなモノのほうが有利?なのだ。
だから高く売れない。
売れない駄品に愛着を感じてしまって、いつまでも抱えている。
だから仕入れてから売れるまでのスパンが長い。
こういうところかな。
ゆっくり考えるとまだまだあるような気がするけど。
よく考えたら「いかにもうからないか」の師匠じゃないの。
自分とチョーさんの共通点は、「ずっとビンボーなのにビンボーそうに見えなくて同情されないところ」、と、これは意見が一致した。なぜなんだろうね、と言いあったっけ。
おととい用があってチョーさんに会って、「ブログにこの写真出していい?」と許可をもらったら、ブログやってるならニコニココーナーを作ってこれ載っけて、と文章をもらった。
ニコニコのホームページもブログもあるのに、更新してないのである。
パソコンなくてもケータイで更新できるはずで、現に私はケータイだけでやっている。
なんか意味がよくわからないけど、以下、チョーさんのコーナーです。あいかわらずのパンクな文体です。
シリーズ「ぐちる」
窓ガラスに雑巾ぐらいの大きさの布が何枚か張ってあって、それぞれどこかの民族ぽい模様が描かれていた。居あわせた女の子が、ちょうどその日は大掃除だったらしくてそのうちの一枚を取って雑巾がわりに床のよごれをふいた。私はちょっと「ア」と思ったがなんだかそのままにしてしまった。それからまたしばらくしてその女の子が違う一枚を取ってもう一度別のよごれをふこうとした。それで私は「それちょっと気に入っていてさ…」と、それほど気に入ってというわけでもないが、何の抵抗もなく使おうとしたセンスが気になってそう云った。するとその子が、「さっきも使ったのに何もいわなかったじゃない!」と、むっとして私にいったのだった。
チョーさんへのコメントは、ここのコメントに書いていただけたら、私がケータイに書き直してチョーさんにメールします。(なんかやっぱりすごくムダな手間をかけてる気がするが…。どうせ店はヒマだからいいです。)
PR
この記事にコメントする