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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月23日 (Sat)
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2012年04月18日 (Wed)
たとえば、
いい感じに破れた金網。
サビサビでおまけに片手のとれてるブリキの動物。
包装に使われてやってきた墨字の和紙やこどもの絵… 。
ピーチコーミングでたまってしまったシーガラスのかけら。  貝殻。  小石。

大好きな友達からもらった古い手紙、 カード。
好きな本屋の紙カバー。

こどもたちが描いた落書き。  こどもたちに描いた落書き。

まだまだ、 あるね。

ほんの一部をお見せしますと、


市場の買い荷の中につっこまれていたセルロイド人形の頭。  どうしろって言うのよ、 と思いながらもう数年…。


ソフビのクマの頭とめちゃくちゃへんな人のゴム人形。  どっちも先っぽの折れた東京タワーにさしている。


空気が抜けてぺったんこになって、 かちかちになってしまったソフビの鳩。
(これらは、 欲しくて買ったのですが。)

値付け不可能な、 売るに売れないもの。
ゴミといえば、 ゴミ。
お宝といえばお宝、 じゃなくて、
やっぱりゴミ… 。




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2012年01月20日 (Fri)

二つ持っている練炭用のストーブのうち、 これは狭いところでの出店用の、 小さいほう。
もう七年くらい使っています。
今回の北風吹きすさぶ世田谷ボロ市での、 命綱でした。

練炭、 あと一個になってしまった。
2月の出店分を数えると、 どう考えても足りないな。
でも一箱(8個入り) 買い足すのはいやだしな。
と悩み中。

ボロ市で若い男性が、 写真撮ってもいいですか? と言うので商品のことかと思ったら、 このストーブだったのでした。
へ? これ? と思ったけど真似して私も撮ってみた。





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2011年09月09日 (Fri)
長年再版を待っていた、渡辺温作品集 「アンドロギュノスの裔(ちすじ)」 が、なんと文庫で出た。
国書刊行会あたりで、と書いたけど、創元文庫でしたね。
ありがとうー、創元さん、とさっそく国分寺で一番の大型書店に行ってみると、在庫がなくて、「ご注文になります。」 と言われる。
えー、まだ出て数日の文庫なのに…?
他のお目当ての本も、軒並み、ない。
(ここね、ありそうでないの。)
店は、限られたスペースに売れるものを売れそうな分だけ、置かなきゃいけないのだから…、
とはいえ、自分の探してるものって、そんなにマイナーかなあ、となんだか悲しくなる。

別の日。
使っているシルバー磨き用のチューブが残り少なくなったので、行ける限りのホームセンターを全部まわったけど、もうどこにもない。
結局、東急ハンズだけにありました。

数日前、新築住宅のパーツって、パンフを見せられて、 「この中からお選びください。」  なんだ、と書いたけど、
いやいや、世の中なんでも、 「この中からお選びください。」  だったんだ、と思う。

店が売れ筋商品しか置かなくなったのは、80年代にバーコードが導入されてからだと思います。
売れないものは、即生産中止で、その早いこと。

それまでは、店のすみっこで埃をかぶって売れ残ってたものや、
遊んでたりねそべってたりしていたものがかなりあって、
急に特殊なものを買いにくる人のために店がわざと置いておくものもあったと思う。

せちがらくなったな。
効率化って、買う側のほしいものの効率化かも。
だれだって、ピンポイントで特殊なものが必要なときがあるのにね…。

買ったことないのですが、オンラインショップってどうなんでしょう?
いつでも必要なものが手に入るのでしょうか?
でも、その必要とかほしいとかいう気持ちはどこから生まれるんでしょうか?
たまたまお店で目にして喚起されたりするもんじゃないんでしょうか?
おお疑問符四連発だ。
私は、店頭でみたい派なんです。
CDでも本でも生活用品でも。

もう、ものを遊ばせておくという、そんな時代は来ないんだろうなあ…。
2011年09月04日 (Sun)
店の近くの路地に、前を通るたびに 「ああ、かっこいいな。」 と思う門扉がある。

  
二十年近く毎日毎日、一つ覚えのように、ああかっこいいな、と思う。
こんなに思われて、この門扉はしあわせものです。

たとえば、自分がすごくお金持ちだったとして。
土地を買って注文住宅を建てるとして。
門扉や面格子は (たぶん、ほかの様々なパーツも)、住宅会社の用意するパンフレットを見せられて、「この中からお選びください。」 なんだよね。  
それには、色付きアルミの門扉とたぶん一部だけロートアイアンが載ってるんだよね。 
で、クネクネ具合がちょっとだけ違うのがたくさん…。
「ここから選べって言われても…。」 と、私は思うだろうな。
板材で作ったろか、ってなっちゃうな、きっと。
すると、出来上がりがグズグズになり、一発目の台風で倒壊…。 (どこまでも想像。)
とにかく、高い新築住宅のなんて狭い自由、と思うわけです。
あ、「すごくお金持ち」 なら自分で板でなんて作らなくていいんだっけ。 「特注」 すればいいんだ。
途中から想像になってないですね。


この門扉をつけてる住宅 (事務所らしい) もコルビュジエみたいで、おんなじくらいかっこいいのです。
(後ろの茶色のマンションは関係ありません。)



2011年08月28日 (Sun)

額をよく仕入れるのですが、業者市場では一枚二枚では買えないので、玉石混淆の大きな 「山」 で買うしかないのです。
一度に店に置けないので、家の中のありあわせのフックに一時置きして、そのまま、数年。
バランス悪いとこにフックの位置があっても、とにかくそのまま。
そのうち、なじんでしまって、違和感がなくなる。
…というものが、部屋中にあって、よく家族は文句いわないもんだ、と内心では思っています。
意味もなくあるものに、疑問を持たないのかしら。
今に始まったことじゃないから馴れてるのかなあ。


その下のスペース。
この小さなケビントは結婚してすぐ買って、当時は注目もされてなかったからたいそう安かったおぼえがある。
クレゾール臭がぷんぷんして食器用に出来なかったので、文具や書類入れにしている。
その右側に、要修理の額がいっぱい立て掛けてあって、これはあまり増えると蹴つまづくもんだから、さすがに文句がくる。
(安家賃の借家だけどミニ改装自由なので、入居前にいやな色 (黄土色!) だったドアをグレーに塗り、真鍮のノブにつけかえた。)

ともあれ、額を意味もなく壁にかけることは、こういう体験上、けっこうおすすめです。
絵や写真を、その額のなかにまた一時置きしたりもする。
「とりあえず入れたけど決定じゃないからね風の、すき間のある仮どめ」 にします。 (ちゃんと飾ってると思われると、なぜか、恥ずかしい。)

自宅を写真に撮るのは冷や汗もので、じつはあちこちが修理待ちのガレキの山。
(ガスの点検屋さんに 「引っ越してきたばかりですか?」 と言われたことも…。)

友人の業者なんか、玄関からすでに大きな山で、かきわけて入っていくとテーブルの一部を空けてくれて、そこでビールを飲みます。
テーブルに山盛りになっている売り物 (ガレキのようだけどウン万円のものもあるんだよね。) を何気なく手にとって、それを肴にしながら飲むのです。
これはこれでかなり楽しい。
目に見えるだけ、しまい込む私よりいいかもしれないけど、結局どちらも在庫の総量はちっとも減ってないのだ。

額の話が脱線してしまいました。


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