露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
五年くらいバイトしてくれていたピヨちゃんが、 この4月いっぱいで辞めて郷里に帰ることになりました。
(去年の震災以降、 ずっと考えていたそうです …。)
で、 昨日はほかのバイト総参加で、 送別会。 (店の2階での恒例持ち寄り格安パーティでした。)
ビヨちゃんは駆け出しの少女マンガ家。
今まで読み切り二作が雑誌に掲載されたけど、 どちらもとてもよかった。
決して身内ボメじゃありません。
高野文子氏を思い出させる繊細さ。 ナイーブでせつない感情描写。
このピヨちゃんがどうしてこんな作品を? と思うくらい、 店ではポカミスというかボケミスをかまし続けていたんですが。
私、 しまいにはそのポケミスの大ファンになっちゃったんですよ、 あまりにもユニークで。
ミスを隠そうとか軽くみせようとかいいわけしようとか、 そういう自己保身がいっさいない。
ただオロオロする。
考えてみてください。
人間なかなかできることじゃないと思う。
ピヨちゃん、 その素直さが 「武器」 なんだからね。
忘れないで。
それをなくすとあんた何も残んないんだからね。
この店にいると知らぬまに年月がたってしまうので、 「年齢泥棒」 と言われたりする。
今いてくれるヒロカもマキもバイト歴はもっと長い。
週一回とか月一回とか月二回とかの働き方だからだと思うけど、 それだけでもないような気がする。
「かわりばえのしない古いモノ」 に囲まれていると、 時間が止まっているような錯覚をおこしてしまう、 ということも理由にありそうです。
少しずつ少しずつ、 浦島タロ子ちゃんになっちゃうんだよね。
お開きのあと、 名残おしそうに写真大会。
ピヨちゃん。 マンガ描き続けてください。
いつでも遊びにくるんだよ。
そういうわけで、 今までなんとか年中無休でやってきましたが、 ピヨちゃんの代わりの方が見つかるまで、 臨時休業の日があるかもしれません。
早めに冒頭の 「おしらせ」 にアップしたいと思います。
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