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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月24日 (Sun)
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2009年11月20日 (Fri)

寒くなってきたので、目下冬物衣類が売れ筋です。
冬物は実際に寒くならないと売れないので、みんなけっこう泥縄で生きてるのね。
店は、一応メンズとレディスでラックを分けているのだけど、昔からレディスしか見ようとしない男の子も、多い。
特にここ数年は小さめサイズが旬なことだし、コート、ジャケットなどはユニセックスなデザインが多いからそれもわかるのだけど、今年の男子はさらにエスカレートしてて、いかにも昭和の少女的なピンクの衿付きカーディガンや花柄ブラウス、チェックの七分丈パンツなどをお買い上げくださいます。
試着すると、ヘンにお似合いなのがニクイ。
「ここ、一番古着っぽいのありますね。」 と、なんかわかんないことも言われた。 (だって古着だもの…。)
このところたてつづけだったので、こういう男子をなんていったらいいのかしら、森ガールならぬ森ボーイでもないし昭和ガールならぬ昭和ボーイでもないし、昭和ガールボーイ?
わけわかんなくなってきたけど、中年男性の方は、サイズ、デザイン気に入っても「ボタンの打ち合わせが女用」だというだけでダメみたいなので、自由でいいな、とひそかに思ってます。
出来ればおじさん達もキヨシローみたいになってほしいなあ。



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2009年11月18日 (Wed)
毎年ボロ市の申込みの時期になると、ああ今年ももうすぐ終わりか、と思う。
手続きの封書が届いたら、決められた日時に写真や印鑑や書類や出店料などを持って、世田谷の事務所まで出向かなければならず、半日以上かかる。
地方の業者さんは1日がかりでしょう。
毎年毎年同じ事務手続きを繰り返してるので、いいかげんパソコン受付とか出店料振込みとか、合理化してほしいなあと思うのだけど、「ボロ市保存会」のみなさまはみななんか嬉しそうに業務されていて、こっちも、ああ、あのおじいちゃま相変わらずお元気そうだ、とか思うので、このアナログ方式もそれはそれで意味あるのかもしれないす。
今年は早かったなあ、と思うのは私だけでしょうか。
三歳の子にとって一年は人生の三分の一、二十歳の人にとっては二十分の一、五十歳は五十分の一ということだから、年をとればとるほど短く感じるのだ、ときいたことあるけど、これってちょっと信じられないんだけど。
思うに、もう歳だなあ、いやだなあ、と思い始めたときから、一年が短くなるのだ。
毎日がルーティン化してると短く、ところどころにイベントをいれると長く感じられる、という話もきいた。
(私はところどころにイベントをいれることがルーティン化しておる。)
まあいいや、短く感じようと長く感じようと物理的時間経過は同じなんだから、姑息なこと考えないで時間を無駄に過ごさないことだけ考えないとね。
2009年11月16日 (Mon)

今年も元気そうでした。


最初に見たときは目を疑った、道路わきにたたずむきりん。
年に4日、世田谷ボロ市に行くときだけ通る道にいる。
今日は申込みの日だったので、やっと日中の明るい時間帯に通ることができたけど、いつもは真っ暗なときしか通らない。
きりんはライトアップされるわけでもなく、黒いシルエット姿で道路をながめていて、非常に哀愁があるのです。
毎年毎年、ああ、いるよ、と思いながら通りすぎていて、今日初めて車を停めて写真に撮ったのでした。



2009年10月27日 (Tue)
加藤和彦氏の遺書。< 一生懸命音楽をやってきたが、音楽そのものが世の中に必要なものなのか、自分がやってきたことが必要なのか疑問に感じた。>
私は、サディスティック・ミカ・バンドは日本の宝だ、と思って来た。
うーん。音楽やっている人、立つ瀬ないなあ。

たまたま浦和の骨董市でのこと。
おばさま三人組のお客様が、すごく強引な値切り方をしてきて、自分たちで売値の半額くらいを主張してきた。
それじゃ仕入値を割っちゃうので、とお断りすると、「仕入値割って売る人も沢山いるのよ!」
(そりゃ、長く持っているものとか早く処分したいもので、そういうものもある。)
え?と思ったのは、次の言葉だ。(彼女は吹きガラス氷コップを仕入値まで値切ろうとしていた。)
「必要のないものを買ってあげるんだからさ!」
(別の方が、「そうそう、食料品とかじゃないものをね。」)
結局ぶつぶつ言いながら、売値の一割引きで買っていかれたが、正直売りたくなかった。
そもそもなんで骨董市なんかに来るんだろう、と思ったが、しつこく粘るくらいだから彼女はすごく欲しかったのだ。
それからは、「必要のないもの、買ってあげるんだから」 が頭の中で1日リフレーンした。
立つ瀬ないなあ。 というか身もフタもないなあ。

自分で、「たかがモノじゃん。」とは思ったりする。熱くならないで頭ひやさないと、とツッコミいれたりする。
でも面と向かって人から言われると、立つ瀬ないよ。

音楽も絵も映画も本も、そして骨董も、「生活に必要ない」 と、本気で言い切れる人がいるとしたら、ある意味うらやましいかもしれないなあ。
それは「心に傷がない」 証拠だから。
2009年10月26日 (Mon)

浦和の骨董市で。
なぜか猫がずっと店に居着く。人が近づいても動じない、キモの座ったネコです。
膝に座られたら、私はそのまま固まってしまうので、(何があってもネコ優先でになっちゃうので) 膝じゃなくてよかったっす。
途中店番をまかせてコンビニへ行く。
最後にプラ箱を一個乗っ取られて閉店支度ができず、持ち上げてたらどっか行ってしまった。



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