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2024年11月24日 (Sun)
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2010年02月17日 (Wed)
        長嶋康郎

S嬢の部屋らしい。 粋のY君と居る。(T子もいるらしい。)
出前定食屋から食事をSが取る。
大きな黒塗りの角盆に何種類ものおかず。
Sは盆を持ってまわりをうろうろ。 Yとテーブルで食べる。
私の盆の料理の中にムシがいる。
「ほらまた、ほらまた、」と五、六回取り出す。
途中千円札を二枚見つけてポケットにしまう。
盆のすみのフキダマリに大金と貯金通帳のタバのようなものの山を見つける。
「こりゃなんだ?!」
この弁当屋が寝たきり老人(女)のところから弁当をさげて来る時一緒に持って来てしまったまま(気付かずに)ここまで来てしまった(のか?)。
Sは私の云うことが分からないのか、聞きたくないのか意味が通じない。
この弁当屋に連絡して返す必要があるのではないか?(私は先に取った千円札をそっとその中にまぎれ混ませる。)いくら訴えてもS嬢は要領を得ない。
そのうち、後ろに私の昔の友人Tが座っている。
私はSに何か下心があるようなそぶりをしていて、それを見られたかもしれないとそれまでの自分の行動を思い出したりする。
そのうち玄関が開いて私の別の友人Tが久しぶりにSと知り合いの仲のような態度で訪れる。別Tはこの間結婚したはすだ。
別Tには以前私の妻を寝取られていたのでいやな予感がする。
私は別Tにもこの盆にあった大金のことを説明し、弁当屋に連絡したがらない(私の言葉が通じない)Sに抗議するように訴える。
相変わらずSは部屋の廻りをぐるぐる回っているだけで避けている。
しまいに私は別Tと口論になっていく。
棒でつついたり、組み合いになったりする。
その間に別TとSのなにやらこれまであった深い仲の様子がやりとりの端々に現れるのを感ずる。
「~のくせに~!」とか深い仲でなかれば云えないような言葉をSが別Tに発したりする。
時々二人は裸だったりする。
強大な二人の関係を前に私はハラハラと打ちのめされていきながらも弁当屋の大金のことをわめき、訴え続けるのだった。
という夢をずっと前みた気がするのだった。
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