露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
何十年も見向きもしなかったくせに、休刊を知ってから先月号と最終の今月号を買った。
この複雑な気持ちは、何でしょうね。
ジャズという狭い世界の、一応「メインカルチャー」雑誌だったので、いつまでも残っててくれなきゃ困る、と思っていた。
でなきゃアンチもカウンターも生まれないじゃないの。
ふん、とか、わかってないなー、とか、言えないじゃない。
と、家父長おとうさんが倒れて反抗出来なくなった子供の気持ち、かな。
買ってはみたけど、まったく読むところなし…。
昔は、植草甚一、油井正一、粟村政昭など、面白くて納得できる書き手が何人もいた頃もあった。
新譜の宣伝記事と、マイルス、エバンス、コルトレーンの (ヘビーローテーションの!) 特集、で持たせようとしてもね…。
新譜も、「スィングジャーナル選定ゴールドディスク」 なるものに何回もだまされてきたからね。
「純正ジャズ」というものがいつまでもあるが如くふるまって、周辺音楽がどんなにすごくても、シカトしてきたからね。
クソミソにいっちゃったな…。
それでも、お飾り的家父長おとうさんとしてでも、在り続けてほしかったのです。
強くなって戻ってきてくださいな。
家出した反抗娘より愛をこめて。
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無題
久しぶりに懐かしい評論家の名前が、並びました。そうでしたね!新聞の片隅にS・J誌廃刊の記事がひっそりと出てました。若い頃、唯一JAZZの情報源だった同誌は、永く愛読していた記憶が有ります。今のように、ネットやタワレコ、アマゾンと言った情報源、購入源のない時代、それはそれは苦労して、貴重な輸入盤を手に入れたものです。でも反った輸入盤はピックアップ泣かせでその上、ノイズが多く音質も悪くて、国内盤が出れば嬉しくて、よく買い直したものです。S・J誌の廃刊は残念ですが、これも時代の流れ???当時モダンと言われたJAZZも、今や古典~クラッシックになりつつある事を、実感させる小さな事件でした。少なくとも同誌と共に、青春を過ごした、我が身にとっては !
それからルリコ様、先日京都で開かれた、アンティークフェアに行ってきました。江戸中期の色絵そばちょこと、我が家のメダカ用に火鉢を買いましたが、他には求めるものは有りませんでした。同行の友人は昔からの藍九谷コレクターで、掘り出しもの?とか言ってましたが~今一よく判りませんでした。たくさんの店と人で、正直疲れましたよ。
それからルリコ様、先日京都で開かれた、アンティークフェアに行ってきました。江戸中期の色絵そばちょこと、我が家のメダカ用に火鉢を買いましたが、他には求めるものは有りませんでした。同行の友人は昔からの藍九谷コレクターで、掘り出しもの?とか言ってましたが~今一よく判りませんでした。たくさんの店と人で、正直疲れましたよ。