露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
去年、 これの小さいニュウ入りのを仕入れ (売約となりました。)、 つい最近、 完品が二客手に入りました。
江戸後期の波佐見焼雪輪紋茶碗です。
雪輪紋は雪の結晶を図案化したもので、 人気柄のひとつ。
上から見ると厚さが違いますね。
可愛らしい全体柄にもかかわらず、 江戸期の灰色がかった呉須のせいでうるさくなく落ち着いた印象。
先日の NHK「美の壺」 が、 くらわんか、 コンプラ瓶などの波佐見焼特集でした。
冒頭にこれがちらっと写っていて、 なんだか親戚の子が写ったような気分になりました。
一客 ¥6000
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状態のいい江戸末期のくらわんか皿です。
くらわんかとは18C~19Cにおもに波佐見 (九州) で焼かれた雑器。
淀川の船の客に食べ物売りが 「飯食らわんか、 団子食らわんか」 と呼び掛けたのが名前の由来といわれています。
庶民の雑器として、 広く大量に出回ったもの。
ていねいな筆じゃないので、 簡単な柄で線にいきおいがあるのが魅力です。
くすんだ呉須 (藍染料) の色とぼってりした厚みのあるかたちで、 今の食卓にも使いやすく、 ファンも多い。
評価が定まったのは、 「李朝の美」 再発見で庶民の雑器が見直されたころじゃないでしょうか。
陶胎染付皿 (瀬戸美濃で焼かれたくらわんかの写し) はあたたかい色調で焼きも甘く、 こちらも魅力ですが、 これは灰白色の胎土と青みがかった灰色の釉調。
「なんとかがんばって、 やっと磁器だよ。」 という風情が愛らしい。
裏は蛇の目高台です。
全五枚。 直径 約14㎝ 1P ¥4500
もう一つ。 こっちは一目惚れでしたよ。
初期伊万里の、 フチを一生懸命直してある小皿です。
三分の一高台。
ふちの直しが口紅みたいな景色になっています。
高台に大きなカマキズがあり、 表の見込にもあらわれていますが、 使用には差し支えないかと。
侘しい酒が飲めそうですよ。
一合徳利とだとこんな感じ。
直径 12㎝ ¥ 9500
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すっごく下手くそなんだけど。
いい絵だなあ、 と思ってしまったのでした。
1971年に描かれた小さな油絵。
男性の名のサイン。
私は額目当てで買うことはあっても、 絵自体を買うことはめったにないのですが、
これ、 つい買ってしまいました。
この人、 ブルーとホワイトしか持っていなかったのかなあ …。
しっかし、 下手くそだな。
みてください、 この木の枝の描き方。
でも、 断言しちゃお。
いい絵だ。
F4号 (約33㎝×15㎝) と小さめなので、 クリスマスのお部屋にいかがですか?
別に買った額を合わせてみました。
額付き ¥4500 額はいらないという方は ¥3500
(実にいい絵だと言ってるわりに評価低いね。)
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