露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
オーソドックスな骨董の紹介を、 と思っていたのに、 またこんなキャラものですみません。
今店で一番男の子が手に取る率が高いのです。
最近 「ビンボーくさいもの」 か 「サブカルもの」 ばっかりだなあ …。
1976年公開の 「キングコング」 (ジョン・ギラーミン監督、 ジェシカ・ラング主演) のときに作られたプラスティックのUSA製貯金箱です。
コングが腰掛けてるのはエンパイアステートビルじゃなくて、 まだ出来て間もないワールドトレードセンター。 (普通のおうちに見えますけど。)
映画の公開時、 エンパイアのほうから 「なぜウチじゃないんだ!」 と抗議されたとか。
そうよ。 エンパイアじゃなくちゃ。
ゴジラは国会議事堂、 モスラは東京タワー。
スカイツリーは誰のものになるんでしょう?
ちなみにこれ公開時観たけど、 めちゃくちゃ駄作でした。
観るならぜひ、 2005年ピーター・ジャクソン監督、 ナオミ・ワッツ主演のほうにしてください。
台座の後ろにエンボスあり。
1977 by RKO General inc.
RKO とは古い映画スタジオ&配給会社で、 「市民ケーン」 や フレッド・アステア 「踊らん哉」 などそうそうたる映画を作っていたところ。
50年代に倒産したのですが、 その残っている子会社製と思われます。
かなり大きめ。 高さ 33㎝ 横 (台座の一番広いところ) 12㎝
¥6500
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なんでこんなビンボーくさいものに惹かれるのかわかりませんがね。
私にも一部のお客様にもど真ん中のツボなのですが、 あまり一般的じゃない趣味ですね。
小さくて可憐なガラスです。
ハエ捕りガラス器にもいろいろなかたちがありまして、
一番普及していたのは据え置き用の円錐型のタイブでしょうか。
柄の長い漏斗型もありますね。
前に違うタイプのハエ捕りガラスを電灯に作り替えたのを売ったことがあり、 (ごく一部の方に) 人気でしたが、
これも熱抜きに最適な穴が三つ開いてるので、 電灯に作り替えられるかもしれません。
蓋なしの、 ひとまわり大きめのも在庫がありますが、 蓋つきは初めて見ました。
こんなにかわいらしくて、 ハエ捕りリボンに捕まるよりもしあわせなハエじゃないか、 と思っちゃいますが。
(勝手な思い込みです。)
デッドストックの箱入りでした。 昭和初期~戦前 全5個。
直径 約10㎝ 1P ¥3500
ひとまわり大きめ蓋なしのは 1P ¥2800 です。
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《 青い眼をしたおにんぎょは
アメリカ生まれのセルロイド 》
と歌われておりますが、
ま、 ほとんどはおもに輸出用の、 「日本生まれ」 です。
海を渡った50年代のブリキやセルロイドのおもちゃを探しにアメリカに出かける人もいらっしゃるくらい。
勝手に西洋を意識したのか、 それとも発注指示されたのか、 なんともバタくさいというか …。
メリケン人形という言葉がうかんできますね。
これらは全部十年以上前に仕入れたもの。
コレクター魂は自分にはない、 と思っていたのですが、 なんとなく手放しがたくしまい込んでいたものを、 このたびまとめて発見(?)。
仕入れ値は調べ直して把握しているので、 同等かそれ以下で放出いたします。
じつはまだまだあるのですよ。
ほかのジャンルでも。
今放出しないと、 こんどは 「子供たちが発見。」 なんてことになるからね …。
ワイヤーの乳母車とベビードールはべつべつに仕入れたものですが、 お似合いなのでセットで。
sold out
他は、 鈴入りのガラガラ \1500
ピンクのベビードール \4500、 キュービー 各\3800
手足をつないでるゴムに緩みがありますが、 つぶれ、 欠けはありません。
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これ、 8ミリフィルムのリールです。
アルミのもブリキのもありますが、 これはアルミ製。
店でも自宅でも昔から必需品なので、 お客様の中にも必要な方がいらっしゃるのでは、 と思いました。
どのように使うかというとね、
電球コードの長さ調節。
店のバックヤードでも、 配線コードの始末に複数使用。
必要になっていざ探すと、 なかなか見つからないものなんですよ。
今はプラスチックのコード巻きが市販されているのですが、 私はあれにはお金を出す気にはなれないのです。
これは、 何もつけないときよりかっこよく見えるとさえ、 思う。
(昔の 「ブリキ製コードリール」 というのも在庫があるけど、 けっこう高価なの。)
今回は10個くらい見つけて、 フィルムも付いていました。
フィルムはきれぎれになっていたり、 どうせ映写機もないしで、 忍びないけどはずして捨てました。
一巻ずつ、 「江ノ島海水浴」、 「隅田川花火大会」、 とかタイトルがついていてね、 たぶん裕福なご家庭だったんだろうなあ。
その中に、 「デパートメント」、 「ファッションショウ」、 「×子ちゃんの幼稚園の一日」、 というのがあり、 バイトのヒロカが激しく反応しました。
「一度観てから捨てても遅くありません!」
そりゃ私だって観たいけど。 昭和三十年代のファッションショウ …。
映写機をお持ちの方で個人上映してくださる方を探してみようと思い、 三個だけ売るのを保留しています。
お願いできる方、 いらっしゃいますでしょうか?
はたして写るのかどうかわかりませんけど …。
sold out
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