露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
これとまったく同じのをアメリカで何度も見かけたのですが、 たぶん'60年代くらいの輸出用日本製ではないかと思っています。
そのときは荷物の重量制限のことを考えて、 買ってはこなかったのですが。
一人分用の小さいバージョンのは二、三回売ったことがありました。
今回仕入れたこれ、 未使用品らしくアルミカバーの内貼りのネルもきれい。
すごく簡単なのに 「ていねいにお茶を味わっている」 感がここちよいのですよ。
デッドストック品 高さ カバーのつまみまで 20㎝ 横 注ぎ口からハンドルまで 20㎝
sold out
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アメリカは蚤の市が少ないのです。
だいたい室内のアンティークモールとか巨大会場のアンティークフェアばっかり。 (地方にもよるのかな。)
で、 アメリカにもいるんですよ。
ビン博士庄司先生みたいな方が。
どこか浮世離れした雰囲気で、 ガラスビンばかり並べてる。
日本の味の素ビンもハングル文字のビンもお持ちでした。
欧米のビンは、 ガラスの味もさることながら、 エンボス文字がみどころですね。
きゃしゃではかない日本のビンと比べると、 無骨な感じのが多く、 この厚さ必要なんだよ! と主張しているようで、 それはそれで魅力的。
これ、 最初インクビンかと思いましたが、 未使用の油壺でした。
薄いグリーンではかはさがあるので、 日本の? と思ったけど、 持ち手がちょっとヌーボー調だし… 、 結局わかりません。
この持ち手のかたち、 偶然の産物か狙って作ったのか、 ビン好きの方とちょっとギロンになりましたよ。
グリーン油壺 底の直径 7㎝ 高さ 口の突起まで 5㎝ ¥1800
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本来はおでん用鍋なのですが。
実は同型のを自宅で15年くらいがんがん使っていて、 一番出番の多い鍋なのです。
プロ用のアルミ鍋もあるのに、 これにばかり手が伸びる。
おでんはもちろん、 ポトフ、 肉じゃが、 鍋料理各種。 カレーもこれ。
一番便利なのが、 ロールキャベツを作るときなのです。
巻いたのを鍋底に隙間なくきっちり詰め込み、 スープを注いでコトコト煮込む。
踊らなくて具合がいいの。
(そんなとき蓋に使ってるのは、 フライパン用の一部がガラスになってるやつ。)
こんな便利な鍋、 店でも売りたいなあ、 とずっと思っていたのですが、 なかなか同型は見つからず、 あったと思ったら嫌なパステル調の総花柄だったり、 嫌な色だったりしたので見送ってきました。
(あくまでも個人的好みで選別… 。)
今回やっと見つけたのは、 あまりファンシーじゃないワンポイントの花柄で、 これならセーフかと。
昔から自宅で使ってるのはちょっと北欧調にデザインされた花柄です。
中が焦げ付きなどでしみだらけ…。
でもまだまだ使うよ。
思うにこのメーカーは、 けっこう長いことこの鍋を作り続けて、 そのときどきの流行で柄を変えてきたんでしょうね。
今は廃番だろうけど、
無地の白とか、 シックな幾何学柄などでまた作ってもらいたいものです。
ホーロー平鍋 内径23㎝ 深さ8㎝ デッドストック品 sold out
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今日10時頃になって、カレンダー見て、 あっ!と思った。
市場の日だった!
せっかく前もってりょうくんに今日の店番頼んでたのに。
彼はそのためにほかのバイトのシフトを動かしてくれたのに。
りょうくんに ごめん! と電話して、 自分が店番をやることにする。
昨日母の病院へ行って、 大きな案件(胃ろう手術) が終わって、 今日のことすっかり忘れてた… 。
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数ヶ月様子を見ていたが、 母は食欲が戻らず、 長いこと高栄養の点滴を続けることの弊害も出てきたので、 とうとう胃ろう手術に踏み切った。
前の病院の先生の言。
「自分の親ならしませんね。」
今の病院の先生の言。
「ピアスの穴開けるようなもんですよ。」
どっちも、 なんだか釈然としなかった言葉だけど…、 今のところ経過良好。
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またブリキものを買ってしまいました。
今度は、 アイスキャンデー製造箱。
昔、 アイスキャンデー売り用の (自転車の荷台に乗せて、 細長いのぼりを立てて売り歩くの。) 木箱を売ったことがあるけど、
これは製造用ですね。
4㎝×2㎝×17㎝の直方体が49個 (1個欠落)、 ブリキの枠におさまっていて、
それが全体、 持ち手のついたブリキ箱 (縦35㎝×横28㎝×高さ17㎝) に入っています。
小さい長いほうの箱にはジュースと棒を入れるとして、 その周りの空間にはなんか入れるんでしょうか。
水抜き用の穴がついています。
ガリガリくんもこんなので作ってるんでしょうか。
まさかね。
50本しか作れないもんね。
こういう、 プロ用道具と出会うたびに、 あ、 転職できるかも、 ととっさに思ってしまうのです。
前にアメリカからプロ用靴磨きの道具箱を仕入れたときも、
アイスキャンデー売りの木箱を仕入れたときも、
そう思いました。
(今の優秀なクーラーボックスを見てもそんなこと思わないのに… 。)
このブリキ直方体、 一個¥250で、 と思いましたが、
この道具で転職希望の方がいらしたらいけないので、
というよりも、 この全体の姿がいいので、
まずはそっくり ¥9500 で。
しばらくたってご所望の方がいらっしゃらなかったら、 バラ売りにいたしますね。
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