露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
12月になるといつも夫が、 「クリスマスの飾り出さないの?」 と言うので、
めんどくさいなと思いながら申し訳ていどに少し出すのです。
以外とドメスティックなのだ。
クリスマスグッズは大きなバスケットいっぱい持っていて、 ほとんどがアメリカのスーパーなどで買った。
(当時はメイドイン・ホンコン。 種類が豊富なので舞い上がっていた。)
子供達も小さかったしね。
小さい子がいると年中行事にまめになるもんである。
自分が小さかったときも、町じゅうが 「クリスマス騒ぎ」 で、 お父さんたちはつるんで街頭で酔っ払ってるし、 騒々しくジングルベルは鳴っているし。
あれはあれでヘンな勘違いの時代だったなあ… 。
でもついついその頃の、銀紙で作られた長靴とかモールの飾りとかを仕入れてしまうのでした。
これはモールと銀紙で作られた、 ちょっと大きめのデッドストックの飾りです。
古いアパートの古いドアなどにぽつんと飾ったらすごく似合いそうで、
簡素に、 飾りはこれ一つだけ、 というのがいいと思う。
そのほうが神さまに祝福されるような気がする。
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昭和30年代のシャンデリアパーツのガラスビーズを、 格安で売り出しております。 (1P ¥50~)
光学レンズにも使われるクリスタルの高級ガラスなので、 光が鋭く、 プリズムのように虹が見えたりするのです。
つきましてはサンプルを、 と思い、 あり合わせのワイヤーカゴを使ってシェードを作り、 ランダムにいくつかぶらさげてみました。
そうしたらどうしても点灯してみたくなり、 ほかの電灯のコンセントを引っこ抜いたり移動したり、 ついでに長いことつけっぱなしだったガラスシェードを洗ったり、 だんだんおおごとに。
いっつもこの調子で、 思いついてなにかを始めると連鎖反応で仕事が増え、 どんどん大掛かりになり、 はてはなにをやりたかったんだかわからなくなる、 ってことは、(皆さまにおかれましては) ないでしょうか… 。 。
で、 どうでしょう。 この貧乏くさいシャンデリア。
シェードは工事用の400円くらいので十分です。
(ワッカだけでも出来るのです。)
ほんとはこんなにぶらさげなくても、 ほんのちょっとのほうがかわいい。
だいたい私は、 やりすぎ。
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特別にかっこいいな、 と思っている乳鉢です。
真上からみても真横からみてもかなり歪んでいます。
使われすぎて中がつるつるぴかぴかになってる。
一緒に買った吹きガラスのシリンダーから推測して、 昭和初期から戦前までのものと思います。
この頃の理化用品って、 がんばってるの。
何にか、 っていうと、 きちんとしたものを作ろうとすることに。
陶磁器は出来るだけ歪まないように、 吹きガラスは出来るだけ気泡や歪みやとろみが出ないように、 と。
でないと理化用品、 特に測量器としては出来そこないでしょ。
でも、 残念でしたね!
みごとに出来そこなってるんだよね。
シリンダーのほうも泡が入ってとろっとしてるし、
その、 「がんばったんだけど、 残念でした」 感がたまらない。
手作り感を強調するためにわざと歪ませたりするあざとさとは正反対のがんばり方です。
漂白殺菌をしたので、(私は全然平気なんですが) 煮物鉢などにお使いいただけます。
雨漏りの味はご自分でお作りください。
直径(外側) 15㎝、 高さ 8㎝ ¥2500
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