露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
長崎県波佐見焼の老舗メーカー、白山陶器の、森正洋デザインのM型ポットです。
73年に発売され、2006年に復刻された。
どうしても店で売りたくて、白山陶器専門の問屋さんから、ポット、シュガーポット、クリーマー (ピラミッド状になるのです。) を二つずつ仕入れた。
一組はセット状態で売れたけど、その後クリーマーとシュガーポットがばらばらに売れ、いま本丸のポットだけがマヌケに残っている。
定価は、5250円。(税込)
高いのかな?
高いんだろうなあ。
古道具屋にあるものとしては。
店を始めてから三、四年くらいは、問屋通いもして、新品雑貨も少しだけど置いていた。
でも、下代 (仕入れ値) で○万円以上から、というシバリがあって欲しくないのに大量に買わなきゃならなかったり、(そうすると、だいたい元が取れたあたりで売り飽きてくるのだ。) 六掛け (仕入値が売値の六割ということ) だと、売れ残りも考えて計算すると、ほとんど利益が出ない。
七掛けだとまず赤字。
大手の店で大量仕入が出来るのなら、五掛け以下に安くなる。
仕入値は買う量に反比例するしくみです。
で、「他でも売ってる」 と思うと、売れても私はあまり楽しくなかったのである。
それに、アジア雑貨の問屋が増えていった。
アジア雑貨が悪いんじゃないけど、主張が強すぎて日本の古道具や骨董と相性が悪い。
そんなこんなで、新品雑貨を扱うのはやめました。
なによりの理由は 「古道具の魅力だけで充足」 しちゃったことかな。
それでも、ときどきピンポイントで、「新品だけど売りたい」 と思うものがある。
(今まで売ったのは、セイコー船舶用掛時計とか、高山で今も作っている鉄燭台とかかなあ。)
一点ものの古道具と同じ感覚で一、二個仕入れても、その問屋さんの、「小売りもいたします。」 お値段でしか仕入れられず、せいぜい正規価格の一割引きていどなのだ。
(問屋さんがそれ以下の値段で小売りすると、小売り店との関係でまずいでしょう。)
それを正規価格で売るので、商売としてはオアソビである。
なのになぜ置きたいんでしょうね。
ま、しょせん古道具屋とか骨董屋って、個人セレクトショップだし、めったにないことだし、ね。
(いいわけ?)
セルロイドと初期プラスティックが混ざって使われているので、セルロイド使いとしました。
昭和30年代のデッドストックです。
左。水槽を模したもの。 揺れると中の熱帯魚も揺れるように出来ています。
隣のはひさご型。
写真ではよくわかりませんが、逆光だと透けてきれいなんですよ。
一番手が込んでるのがこれ。
藤棚 (?) に囲まれた小さな鳥かご。 小さな小さな小鳥がいます。
ここまで凝らなくても…、とまたあきれてしまったので、また 「バカもの」 に分類しよう。
自分でもいろいろなものを使って風鈴を作ったりしていましたが、今はこのブリキの鐘の部分がなかなか手に入らないのです。
あとはこのような既製品を壊して部品取りするしかないのですが、どう考えてもこれら既製品のほうが値打ちものだと思うので、結局作れません…。
一個¥1000 ~ ¥1500。
昭和30年代のデッドストックです。
左。水槽を模したもの。 揺れると中の熱帯魚も揺れるように出来ています。
隣のはひさご型。
写真ではよくわかりませんが、逆光だと透けてきれいなんですよ。
一番手が込んでるのがこれ。
藤棚 (?) に囲まれた小さな鳥かご。 小さな小さな小鳥がいます。
ここまで凝らなくても…、とまたあきれてしまったので、また 「バカもの」 に分類しよう。
自分でもいろいろなものを使って風鈴を作ったりしていましたが、今はこのブリキの鐘の部分がなかなか手に入らないのです。
あとはこのような既製品を壊して部品取りするしかないのですが、どう考えてもこれら既製品のほうが値打ちものだと思うので、結局作れません…。
一個¥1000 ~ ¥1500。
もう五、六年前から、店も自宅も白熱電球をやめ、電球型蛍光灯電球色、というややこしいのにしています。
この震災後、夫が自宅のそれを片っぱしからLED電球に取り替えていました。
(私がこのシェードにはヘン、と主張したところ以外は。)
でも店は、LEDだとやっぱりおかしいシェードが多いんですね。
ホーローやアルミ、ブリキだともともと真上の天井あたりが暗いのでいいかと思うのですけど、シェードにはねかえる光を楽しめないのですね。
一つ一つ様子をみながら、少しずつ少エネタイプに換えていきたいと思います。
写真の上のは、どこぞの古い工場で使われていたシェード。
外側モスグリーン、内側白のよくあるホーローシェードに、半分だけ厚手プラスチックの遮光板が取り付けてあります。
取り付け方もプロの仕事。
目に直接光源を入れたくない仕事って何だったんでしょうかね。
下のは鉄足の医療ライトスタンド。
真ん中の遮光板が、LPレコードのラベルみたいでかわいいの。
あの山田照明とおなじなんでしょうか、 YAMADA SHADOWLESS LAMP CO. LTD. SINCE 1913 と書いてあります。
医療用なので、シェードの角度、高さもちろん調節できます。
この遮光板も、邪魔だったら取り外しできるようになっていますが、点けてみたら、この横から出るあかりがまたかわいいんですよ。
工場シェード sold out
医療ライト sold out