露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
かわりに買ったCD。 私が最初に行ったロリンズのコンサート(73年)のやつ。 とりたててすごく良いというわけではないけど…。
ロリンズのコンサート会場でのこと。
ロビーで過去のCDを並べて売っていた。
混雑していたので、よく見られない。
係の人に 「ドント・ストップ・ザ・カーニバル、ありますか?」 と聞いて探してもらった。
めぼしいのはほとんど持っているけど、これがなかったのだった。 (あ、「サキソフォン・コロサス」 がないや!)
やっとCDの山の前にたどりついて自分でも探したけど、ない。
「ないみたいですね。ありがとう。」 と言って立ち去ろうとしたら、近くにいた三十代くらいのサラリーマン風の男性に、「ぼくも同じの探しているんですよ!」 とお声をかけられた。
それから、「あれ、いいですよねー」 とか 「タワレコいってもなかった」 とか、ちょっと会話。
そのとき、奥様風の女性があらわれ、その方にも 「このひと、同じCD探してるんだって!」 と教えてらした。
そのあと私、そっけなく立ち去った気がして、なんかすみませんでした。
なんて気のいい方。
奥様、やさしい旦那様でよかったですね、と心のなかで。
同じCDを探してる人に会った。
そんなことでも、うれしい方なのですね…。
(私も、うれしいけど、連れの人にまですぐ言わないと思う。)
なんか、ありがとうね。
ハートのふたの理化ビン。 我が家では酢を入れて食卓に。
これは理化用品の店では今でも千円ぐらいで売っていますが、古いものはやはりゆらゆらガラスです。
それがどーした、と言われそうですが、ガラス好きには重要ポイント。
1P ¥1000
土日と骨董市が続き、土曜の浦和は、雨ニモマケズ風ニモマケズの出店でした。
同じようにマケズに来店されてお買い上げいただいたお客様、ありがとうございます。
(あなたたちは、確実になにかのビョーキです。)
入れ忘れのお品物、ブログをご覧になったそうで、無事発送できました。
ブログもたまには役に立つものだと思いました。
以前スタッフのりょうが、「ブログって、絶対できない。 あんな日記を公開するみたいなこと…。」 と言っていて、(かわりにといってはなんだが、私がたまにりょうネタ。) それ以来ずっと考えていたんですが…、絶対、日記ではないな、と。
私の場合、手紙に近い。
親しい、友人への。
手紙を書くのは、けっこう好きで、映画のこと、本のこと、音楽のこと、こういうことがあって、こう思った…。 つまり、ブログの内容と同じなんでした。
内田樹さんが 「書きすけ」 と言われたそうですが、私にもその気味があります。
返信がこないのはちょっとさみしいけど、あまり読まれてないというのも、それはそれで気が楽でよかったりして。
考えたら、よく 「宛先知らず」 の手紙も書いていたっけ。
浦和で撤収作業のとき、大事に包装したお気に入りの食器をつめこんだ木箱を、車に積みそこない、コンクリートの地面に全部たたきつけてしまいました。
一箱分、全滅。
がちゃがちゃの破片をかき集めながら、 「はい、忘れましょう!」 と思う。
業者のみなさま。 こういう 「在庫一掃」 の方法もあるのですね!
先週急にお話があって、よくわからないまま、おとといの朝七時半に店から実況中継されました。(なんの?)
J-WAVEの東京モーニングレディオという番組。
なんで。 朝7時台に。 古道具屋…? というギモンは残ったままなんですが。
「きっと、うちでラジオはJ-WAVEしか聴いてないことがばれたんだねー。」 というと、「そんなわけないでしょ。」 と、スタッフ。 (言い方が冷たい。)
大学生くらいの若いレポーターが、ケータイ一つでレポート。 二、三分くらいのもんでした。
間の悪いことにちょうどその時、元気な女の子が 「試着していいですかあ?」 と外ラックの古着片手に店に入ってきた。
(朝七時半だよ! 開いてるのがヘン、と思ってもいいんじゃない?)
なもんで私はその子に小声で、今ね、ラジオがね、と説明してたので、実況はなにも聴けないまま終わっちゃいました…。
昨日は一日中、雨。
こんな日は、トム・ウェイツ。
と思ってかけたのがまずかった。
仕事なんかやめて家に帰ってビール、という気分になる。 (正確にはトムならバーボンだね。)
考えると、この手の勤労意欲のなくなる音楽って、けっこうあるね。
写真はさんこうどうさんの倉庫。 棚が支柱になってたりして、あちこちに工夫があるとこがかわいいの。
自分の生活圏はせいぜい中央線の吉祥寺と立川の間だけなので、新宿を越える、ということにすごくエネルギーが要るのです。
で、昨日はたまの 「用事のない休日」 だったので、新宿越えの行きたかったところ四つ、行ってきました。
まず、有楽町のATELIER MUJIの大西健二+澄敬一・二人の試み 「裸形のデザイン展」 へ。
アルミという素材の美しさが主役の展示です。
折りたたみ弁当箱、アルミスクーター、エヂソンバンドがうちとかぶって、価値を認められたような気がして、ちょっとうれしくなる。
次に五反田から地下鉄に乗り、業者さんこうどうさんの倉庫へ。
もらいものたくさん。
ありがとうございました。古いお店や古いアパートが、新興の多摩地区にはないかわいらしさで、もやさまにも出た 「キッチンなかよし」 という食堂で一緒にランチ。 おいしゅうございました。
次に浅草橋の 「田村秋彦展」 へ。
高幡不動でご一緒する業者さんで、剥製や標本や医療器具という、私のツボの品揃えの方。
それらを材料に作品を制作されている。
とってもゴスで、素敵でした。
ゴスな服装の若い女の子も大勢鑑賞。
今日はまるで正反対の雰囲気の展示を見てしまったけど、自分はどっち派?なんて考えることもなく、どっちの良さもわかります。
最後に、千駄木のネグラさんのすてきなお店へ。
たそがれの店先でビールを飲む。
これがやりたかった!
というわけで、とても充実した新宿越えの一日でした。
エヂソンバンドって、パンクかメタルの男の子が、ロングソバージュのおでこにしてplayしたらカッコいいかもしれない。
バンド名?
もちろん、「エヂソンバンド」!