露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。 国分寺市本町2-25-15 ℡ 090-1400-7141 12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)
おととい昨日と、骨董市が続き疲れきったところで、夜は店の飲み会で駄目押し。
それぞれほかのバイトで忙しいスタッフが、スケジュールをすりあわせてやっと決定した日だったのでした。
店の二階で飲み会やるんだよ、というと、たいていの人が 「えー、どうやって?」 と驚くので、ほら、証拠写真だ。
昨日は6席がせいいっぱいで、OBまで招待出来ず、また忘年会でもやりましょう。 そのころにはスペース空いてるといいね…。
ルールは、自分の飲み物と何か一品 (百均の袋菓子など) 持参。 とても安上がりですの。
日本酒派とかビール派とかいろいろでめんどくさいので、そうなったのでした。
昨日はジュースとチョコパイ、という子もいて、まあそれでも 「飲み会」 ではある。
普段はみんな顔をあわせることがないので、日頃店番しながら思ってることを言える唯一の機会なのですが、とくに建設的、とかいうもんでもなく、わいわい、でお開きでした。
ギター男子の、うちの息子に対して、私は音楽に関して何の知識をあたえた覚えもないし、語ったことも、何かをすすめた覚えもない。(自分の好みは勝手に築け、と思ってるから。)
なのに息子の部屋から、私もあの年頃に聴いていた往年のフォークなぞが漏れ聴こえてきて、びっくりすることがある。
三上寛。 浅川マキ。 あがた森魚。
お父さんに 「お前はほんとお母さんと好みが似てるなあ。」 といわれてやがる、のです。
そのあがた森魚さん。
なぜか私の知り合い関係のその先に、よくいらっしゃる、というか。
よく名前があがる方なのでした。
彼も私も北海道で同年齢だからかな。
映像作家山田勇男さんを通じて。 ビン博士の庄司先生を通じて。 ジャズミュージシャン阿部薫さんの追悼ドーナツ盤「アカシアの雨がやむとき」 を出したのも彼だし。
先日、国分寺Lホールで、「海炭市叙景」 の映画完成記念のイベントがあり、行ってきたのですが、ここにも、あがたさんがいらっしゃいました。
この映画に出演されているそうです。 知らなかった。
なのでこのイベントは、あがたさんのミニコンサート付きだったのでした。
なんかここまで行く先々に(?)関わっていらっしゃると、勝手に、他人じゃないわという気分になるのでした。
でも、なんのご縁もなくても、私は彼の歌がずーっと好きです。
アルバム 「乙女の儚夢(ろまん)」 のなかの 「清怨夜曲」 という、タンゴ調の曲が、いっとう好きです。
なのに息子の部屋から、私もあの年頃に聴いていた往年のフォークなぞが漏れ聴こえてきて、びっくりすることがある。
三上寛。 浅川マキ。 あがた森魚。
お父さんに 「お前はほんとお母さんと好みが似てるなあ。」 といわれてやがる、のです。
そのあがた森魚さん。
なぜか私の知り合い関係のその先に、よくいらっしゃる、というか。
よく名前があがる方なのでした。
彼も私も北海道で同年齢だからかな。
映像作家山田勇男さんを通じて。 ビン博士の庄司先生を通じて。 ジャズミュージシャン阿部薫さんの追悼ドーナツ盤「アカシアの雨がやむとき」 を出したのも彼だし。
先日、国分寺Lホールで、「海炭市叙景」 の映画完成記念のイベントがあり、行ってきたのですが、ここにも、あがたさんがいらっしゃいました。
この映画に出演されているそうです。 知らなかった。
なのでこのイベントは、あがたさんのミニコンサート付きだったのでした。
なんかここまで行く先々に(?)関わっていらっしゃると、勝手に、他人じゃないわという気分になるのでした。
でも、なんのご縁もなくても、私は彼の歌がずーっと好きです。
アルバム 「乙女の儚夢(ろまん)」 のなかの 「清怨夜曲」 という、タンゴ調の曲が、いっとう好きです。
我が家の掃き出し窓から、お隣りのブロック塀が見える。
そこに、紅葉する蔦がからんでいる。
それが、うれしいのです。
何年前か忘れたけど、花屋に 「紅葉する蔦はありますか?」 ときいてまわったことがあった。
どこにも売ってなかった。
そういうのは野生の種類で、花屋が扱うものじゃないらしい。
でも私は小樽の町中のあちこちで、石塀いっぱいにからまる、真っ赤に紅葉する蔦を見て育ったのだ。
見事な面積と色だった。
きれいだな。
見かけるたびに、いちいち思った。
ちょうど、今頃の季節です。
東京では一般的じゃないんだ、とあきらめていたら、あったの、四年前に引っ越してきたら、お隣りの塀に。
全然見事じゃないんだけど、いいや。
紅葉して、落葉しなきゃ、「あの最後の一枚が落ちたら、死ぬの…。」 なんて話が成り立たないじゃないですか。
いえ、もやもや店でした。
ウチの店のとなりのとなりの電気屋さん。
といっても電球や電気器具を売ってるわけでもなく、修理専門でやっている。
と思うのだが、何かを真剣に修理している場面をあまり見たことがない。
店をのぞくと、真空管ラジオやアンプの部品などが散らばってて、たいへんあやしい。
そういうものは、直さずにはいられないらしい。
夕方に顔を合わせると、 「まだやってるのー?」 といいながらひょうひょうとした風情でどこぞに酒を飲みにいく。
ふつう、夕方は店屋はやるんだよ。
たまに奥で旋盤機械をかけてることがあって、今日は珍しく仕事をしてるなと思ったら、趣味の刀のつば作り。
出来上がりをたまに見せにきてくれる。
鉄の透かし模様も細かく、図柄も粋で、とてもよく出来ている。
「売れば?といわれるけどもったいないから、息子に遺してやるんだ。」 って。
あのー、親が息子(娘) に遺してやるモノで、喜ばれるモノってない、と思うわ、 一般論で言って。
「それがいいよ。」 という私も、いいかげん。
写真は店の奥の住居部分。
いい感じでしょ。 駅前通りの最後のトリデという感じです。
今年の夏、瓢箪を植えたら、ひと夏でこうなったんだって。