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露地裏骨董。 気になる商品がございましたら、「商品の問い合わせ」欄からご連絡ください。詳細説明、追加写真などをお送りします。                                                  国分寺市本町2-25-15     ℡ 090-1400-7141   12:00〜20:00(日曜13:00〜19:00)

2024年11月24日 (Sun)
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2010年08月12日 (Thu)

最近、数モノで (!) 仕入れた、木の持ち手以外全身アルミのスクーター (昔はスクーターと呼んでた気がする。 ローラースルーとかキックボードとか呼ぶのは、それぞれまた違うときの流行で、モノも違うと思います。) と、ここ十年来、店で看板に使っている鉄+ゴムタイヤのとを並べて比べてみました。
古くて小さいほうが断然かわいいので、取り替えようかなとちらっと思ったけど、長年お世話になってるし、少しくらいかわいくなくても、取り替えられないのでした。
(やっぱりモノ至上主義じゃないんだな。 愛着至上主義?)


                  1P ¥8000(在庫あり)
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2010年08月09日 (Mon)

今まで扱ったなかでも、一番カッコイイと思って買った血沈台。
ペンダントなどをかけておくのにとても便利なんだけど、店でこれを見て、「わー、わたし前からこんな血沈台がほしかったのー!」 と思ったり、「この血沈台は、古いわねえ。」 なんてしみじみする方は、まずいないだろうな、と思った。
もっと一般性のある仕入れをしないとな、と、いつもいつも思っていたんだったっけ…!

sold out

2010年07月19日 (Mon)

写真はまたまた木彫り熊。手の平サイズだけど、丸太を押してる?乗ろうとしている?姿と顔がかわいい。
まだ売っちゃだめという人がいるので、とりあえずカウンターにおいてる。

sold out

昨日の高幡の骨董市は、私もモノも、煮え煮え。
早く帰ってシャワーとビールを! ということだけで頭がいっぱいでした。
こういう日は脳みそ煮えてるので、狙い目ですよ、お客さん。
あ、お客さんの脳も煮えてるか…。

この暑さ、あと一ヶ月以上続くんだなあ。
北海道出身者としてこたえるのは、気温じゃないんです。
湿度です、湿度!
声を大に怒ってもしょうがないけど。
北海道の冬に越冬手当 (昔は石炭手当といいましたが) があるように、亜熱帯になってしまった関東以西としては越夏手当が必要じゃないでしょうか。

こんな日に、店では古布の厚いこたつ布団が売れていた。
さすがだ (何がだ)。


2010年07月14日 (Wed)

水中花、で思い出すのはいつも、
「堪へがたければわれ空に投げうつ水中花。」
という、伊東静雄の詩の一節。
「金魚の影もそこに閃きつ。
すべてのものは吾にむかひて
死ねといふ、
わが水無月のなどかくはうつくしき。」

二十歳くらいの頃からとても好きな詩でしたが、今読むと、最後の一言になんか違和感がある。
あれ? うつくしいの? 「くらき。」 とか 「くるしき。」 とかじゃないの? って思ってしまう。
若いときって、苦悩も甘美、ってときだから、あまり違和感を感じなかったのかもしれない。

冷房が普及してから、水中花というものは夏の風物ではなくなったらしく、一年中ぽつぽつと売れるので、店では一年中置いています。
十年くらい前、市場で大量に買ったとき、(当時は自転車で行ってたので、宅急便で店に運んだ。) ああ、私は一生水中花を売るんだわ、と思ったのを思い出す。
ちっちゃい商売だわ、って…。

若い人は見たことがないらしく、年配の男性はいきなり 「愛の水中花」 を歌いだしたりするけど、私、無視。
私自身小さいときから水中花フェチで、縁日でいつもねだっていました。

薄く削った木片に着色したもので、水をとりかえていれば入れっぱなしで何年でも長持ちします。
これは昭和三十年代のもので、輸出用でもあったらしく袋に英文も書かれている。

昔は、涼を呼ぶものとして、杯洗に入れたりもしたので、「酒中花」 とも言った。

「泡ひとつ抱いてはなさぬ水中花」  風生

「水中花さびしきかやや傾けり」  故郷


                              1P ¥350
2010年07月07日 (Wed)

戦中の金属代用品は、どれだけ種類があるのでしょう。
どれも用の美にあふれてる、と思います。
装飾の余裕のない時代のこと、ビンボーくさいと言ってしまえばそれまでですが…。
可憐な軍モノやこういう民生品を見るにつけ、日本って、ほんとにいっぱいいっぱいで戦争してたんだなあ、とつくづく思います。

かたやアメリカはというと…。 ちょうどこの春オレゴンの断崖の観光地で、戦中に建設されたという豪華で堅牢なビューポイント施設を見てきたところ。
ううう、そうだったのか、戦争は片手間だったのね… と、なんだかな…、という気持ちになりました。

この燭台、合わせのホヤつきのもありますが、ホヤのないほうが断然美しいと思いました。

ホヤなし sold out
ホヤあり ¥3800
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